すでにお伝えしましたが、1章と2章は併せてしまいましょう。

タイトルは2章のものを使い『~1章~たった10人でいいからあなたのことを必要としている見込み客と出会う方法とは?』とした方がキャッチ―かと思います。

1 あなたの商品を一番購入してもらいやすい人の選び方

まず最初にお聞きします。

あなたが自分の商品を売る場合
・どんな人に売ったらいいのか?
・どんな人が買ってくれやすいか?
・それはなぜか?

をしっかり考えていますか?

もし過去の私のように、
「とりあえず誰でも欲しい人に売ったらいいんじゃないの?」
・・と答えるのあれば、

→ それで成果はでましたか?
→ ” 高額商品 ” が高い確率で売れましたか?

・・・
・・・

ですよね?

私の場合、なんの根拠もなく適当な気持ちでしてて、運よくマネタイズできたのは初めの数回のみでした。
そのうち集客もできず、リストもとれず、気持ちが焦って全く成果ができずに完敗したわけです。一度あきらめたこともあります。

ここでは「誰でもいい」という何の根拠もない方法で
成果がでずにイライラしているあなたのために
”ある秘策”を伝授していきたいと思います。

ではさっそく本題に入りましょう

【どんな人にアプローチすればいいのか?】
この問題からいきたいと思います。

ここでいう「どんな人」とは具体的なターゲットのことではありません。「どんな状況である人か」を指します。

というのも実はこれ、
このブレインと過去の私の状況にヒントがあるわけです。

ちょっと具体例をあげます。

以前、私も成果がでないとき、よくブレインで他の教材を買いあさっていました。おそらく数十万円分はここで使ってきたと思います。

初めは100円を買ってたんで何も気にしなかったんですが、
数日もすれば2000円ぐらいのものに手を出し、とうとう5000円まで突入。

そしてだんだん欲求も極限状態に達したころ
10000円以上の高額商品まで何回も買いまくっていたことがあります。

決済のときは毎回、

「どうしようかな~」と一瞬迷うんですが

気がつけば ”ポチリ”


買って読んで、読んではまた買って・・・

もう買うことに何も抵抗はなくなっていました。


なぜか?

それはこんな心理状態だったからです。

「今はとにかく成果をあげないと・・・」

こんな感じでした。

なにせ夢みて自己投資したビジネス。
何が何でも成果をだしたい。
その解決方法を求めて買いまくる日々・・・

はっきり言って「ギャンブル依存症」に近い感じでした。
「買うことに夢中になっていた」となります。


・・ここまでくると、

感がいい人はわかるはず・・。


そう、

この例の中の私みたいな人こそ「あなたの商品をすぐ買う人」

つまり、

あなたがビジネスで最初にアプローチするべき人は

「ビジネスで成果がでてない人」

となるわけです。

では、なぜそうだと言えるのか?

具体例の中の私の心理状態を言語化していくとこうなります。

ビジネスで成果が欲しい人の心理状態は、

・身銭切ってビジネスしているのにうまくいってない
・だから何としても回収したい
・すぐに成果が出そうなノウハウを買いあさってしまっている
・値段・・? あまり気にしてない。

このことからわかることは、

・回収したい意思が強く、買うことに全く抵抗感がない
・すでに財布が開いている

まとめると、

「ビジネスで結果がでなくて、
 今すぐに解決したいと思いながらも
 声を上げずに路頭に迷っている人たちこそ
 抵抗なく商品を買ってくれる人」

となる。

あなたがアプローチするべき人たちとは
こういった人たちだと言えるわけです。


では、
「”彼ら”はどこにいるのか?」です。

これはいたってシンプルに見つけられます。

「販売しているインフルエンサーのタイムライン」

にいるわけです。

ブレインなどで販売実績でみると明らかに成果を上げ
評価も多いインフルエンサーが多くいます。

そのタイムラインに行き、
あなたの方からいいねやフォローしてアプローチをしてみるといいです。

あとは、あなたのサイトへ誘導していくという流れになります。

インフルエンサーの定義が非常に難しい所なので、ここでは『同ジャンルですでにフォロワー数を抱えているアカウント』としておいた方が良いかもしれません。
 【この章のまとめ】

〇アプローチすべき人
「ビジネスで結果が出ずに、今すぐ解決したいと思いながらも
 路頭に迷っている人たち」

〇なぜか
「すでに財布を開けているから」

〇どこにいるか?
「販売しているインフルエンサーのタイムライン」
こちらからいいね/フォローして誘導する
という流れ。


この章では「アプローチするべき人」その「居場所」がわかりました。

次の2章では、
その彼らをどうやって濃い見込み客にしていくのかを
解説していきます。

ここまでの流れは非常に良いですね。やはり三浦さんご自身の言葉であるということが分かるため、納得感も説得力もある文章になっています。

2 たった10人でいいからあなたのことを必要としている見込み客と出会う方法とは?

少々厳しいことを言ってしまうと こちらの2章は1章とは打って変わって説得力を全く感じません。取って付けた内容であることが誰の目にも明らかかと思います。

実際に経験したことではなくても、情報と知識をしっかりと落とし込めて入れば論理的な解説をすることは可能になります。それが出来ていないということは まだ三浦さんご自身に知識が定着していないことを意味します。

今後も情報発信を続けていくのであれば、自分の経験したこと以外にも理屈を付けられる練習はしておいた方が良いですね。

ではこの章では、たった10人でもあなたの濃い見込み客と出会う方法について解説していきます。

まず、1章で話したターゲットにすべき人、どこにいるか、それはなぜかを簡単におさらいします。

ターゲット:成果がでてない人

どこにいる:インフルエンサーのタイムライン

なぜか:成果を出したいためすでに財布のヒモが緩んでいるから

でした。

では次のどうするか? です。

次は、

「ペルソナ設定」をする

となります。

・・・というと、

「またか? その言葉、もう聞き飽きた」という人も多いはず。

しかし、残念ながらほとんどの人がペルソナ設定の

”本質を理解できていません”。

また、「なぜ設定しないといけないのか?」という明確な答えを出せてる人も見たことがありません。

ほとんどの方が、

「曖昧」で「なんとなく」

・・これでは成果が出なくて当然かもしれません。

この章では、単なるペルソナ設定ではなく、

”その本質をしっかりと理解した設定”

をめざします。

そしてその設定の本質を理解して言語化してみると、

絶対に ” 聞き飽きた言葉では終わらない ” はず。

ということで、

さっそく本題に参りましょう。

そもそも、ペルソナ設定をする理由は2つあります。

①具体性が出せる

②発信の軸がブレない

この2点です。

順に説明します。

①について

まず例をあげます。

Aさん 

35歳 既婚男性

家族構成:妻、子供2人(7歳と12歳)

年収:500万

一軒家で家のローンが毎月8万円

自動車ローンが毎月3万円

こんな方をペルソナ設定してみます。

まずAさんの立場から考えられる悩みを書きせば

〇各ローンの返済が苦しい

〇そのうえで子供が2人いる → 自由時間もない?

と仮定できます。

上記の悩みがあると仮定できれば、

ターゲットに刺さる方向でアプローチするとなると、

こういう文言が考えられます。

「毎日寝る前の30分の作業で毎月のローン分を簡単に稼げるネット副業・・・」

こんな ” 具体的な文言 ” を使うことができます。

また「子供」や「週末の過ごし方」をメインに突くのであれば、

・「そろそろお子さんに習い事を始めさせたくありませんか」 とか

・「副業で得たお金で妻に子供に温泉旅行をプレゼント」

など、自分事として相手に届きやすい情報発信ができるようになるわけです。

つまり、ターゲットに対して

「具体的な文言を入れた発信」

ができるようになるのがここでのポイントです。

逆に、具体性がないとどうなるか・・・?

・「ネット副業で自由になれます」

・「場所に縛られず自由に稼いで生きていく」

など、抽象的な言い回しになり、これでは相手に響かない! SNSを見ると相変わらずこの手の文言が多くみられます。

では、なぜ具体性が必要なのかを言語化してみます。

理由は2つ、

・悩みが明確になり、その悩みに刺さる発信ができるから

・商品に興味を持ってもらえ、潜在顧客にもアプローチできるから

ということ。

濃い見込み客を集めると言っているのに『潜在顧客にアプローチ』というのは明らかに矛盾します。

濃い見込み客とは顕在顧客や購入を検討している顧客のこと。ここで余計な情報を入れてはいけません。顧客の種類についてはアトリエ内のコンテンツでも解説しているのでご覧ください。(後日追加のコンテンツも作ります)

つまり、悩んでいる人だけでなく、対象外の人にも「あ、そういえばこれオレにも当てはまるかも・・」って集客対象になってくるわけです。

こうやって具体性が出せる発信ができるようになると、

必然的にライバルよりも

「見込み客からあなたが選ばれる」

存在となるのです。

またその具体性を出す考え方として

以下のように考えればより具体的な視点で見えてきます。

・解決しようとしている悩みは何か

・その悩みを解決しようとした結果、どんなマイナスを被ったか?

・悩みの持ち主が勘違いしている問題点と本当の問題点は?

の3つです。

わかりやすく言うと、

・収入を増やすためにネットビジネスをしようとして情報に課金したが全く稼げず借金だけが残った・・。 

とか

・稼げなかったのはノウハウばかりを追ってしまったから。本当に稼ぎたいのであれば本質を追うべき・・。

など

こんな観点から考え抜くと、より具体的な悩みに対して強烈に刺さる言葉を見つけ出すことができます。情報発信する際は、この角度から意識してみるといいでしょう。

このコツをつかみ、具体性を出して刺さる発信をすればするほど

「あなたが選ばれる」ことになります。

せっかくペルソナ設定のついて語るのであれば、三浦さんがこの商品をリリースする際に設定したペルソナ設定をここで解説しましょう。アトリエ内の例はかなり広く、教科書用の例を上げている感じなので真似しても三浦さんが集めた濃い見込み客には響きません。

こういう小さな積み重ねで信頼は溜まっていきます。購入者からしたら「急に雑な例出してきたな」と思われ、まさにコレが離脱に繋がってしまいます。

そして②について

そもそも、なぜブレるのか? 

結論から言うと、

「商品を売ろう売ろうとしてしまうから」。

気持ちはわかりますがこれはNGです。

なぜなら、「その都度、都合のいい発信になってしまうから」。

結果として信用が得られず、見込み客から離脱されてしまいます。

まとめですが、

この①と②をしっかり理解して自分のものにすることができれば

「小さい市場を作り上げることができる」わけです。

どういうことかを説明します。

SNSを見ての通り情報発信者で溢れています。需要と供給のバランスが崩れてしまっている状態です。お客さんからすると「誰を選んだらいいかわからない」状態だともいえます。

その中で、あなたが成果を出そうとするならば

強者がいる土俵から少し離れ、小さい市場を作りそこで1位を取るイメージで作戦を立てるべき。そうすれば、ありがちな発信をしている他のライバルに埋もれることがなくなるわけです。

大企業であれば豊富な資金力でカバーできても、個人で稼いでいく場合、この点をしっかり押さえるべきです。

ということで、

【この章のまとめ】に入ります

「たった10人の濃い見込み客」を見つけるためには

①具体性を出す

②発信内容がブレない

上記の2点を絞った本質的なペルソナ設定をすること。

その結果、

小さい市場で攻め、ピンポイントで刺さる内容を発信することで

10人以上から「あなたが選ばれる」ことになる。

では、上記の要領でペルソナ設定をし、

次は一つの「壁」となるいよいよ公式ラインへと誘導です。

三浦さん、お疲れさまでした。1章は非常に良い出来なので2章をもっと掘り下げて1つの章としてクオリティを上げていきましょう!2章が明らかに取って付けた内容になってしまっているのが非常に勿体ないですね。今までの章と比較しても明らかに2章だけ浮いてしまっています。

また、章のタイトルとの整合性が取れていない。『濃い見込み客』とはなんなのか?もう一度深く考えてみてください。三浦さんご自身が濃い見込みにアプローチしなければいけないのに、これでは購入者に刺さる内容足りえません。1章の流れを失わないように、もっと深く見込み客を理解しましょう。