第0章で なぜここまで“承認欲求”について掘り下げたのかについて、
補足で少しお話ししていこうと思います。
答えとしては“承認欲求”を正しく理解できなければ…
✔SNSでマネタイズし続けることはできないから
です。
『SNS上でよく絡んでいた人がいつの間にか消えている…』
あなたも1度はご経験があるはず。
その1番の原因が“承認欲求”についての
誤った認識が上げられます。
(私はブログでもこの原因についてはいくつかお話ししていますので、よければご覧ください)
『SNS』と『人間の本能』は相性が悪すぎる
承認欲求=人間の本能である
ということを2本の動画で解説させていただきました。
そして、SNSで繋がれてしまう人間関係の総量は
1人の人間が抱えられるキャパシティーを
遥かに超えているということ。
ここまではなんとなくご理解いただけているはず。
『SNS疲れ』はこれが原因ですし、
それを無視して活動を続けると必ず限界を迎えます。
最近で言えば
『青汁王子』こと三崎優太さんの
自〇未遂がありましたよね。
ご自身は「誹謗中傷が原因」と発言されているようですが、
これは少し認識がズレています。
彼がSNS活動を通して
あそこまで追い込まれてしまったのは、
彼の『正義感が暴走』したからです。
SNSを通して、『自分の存在意義をもっともっと、より多くの人に認知してもらわなければ』という想いが止められなくなってしまったんですね。
すでにビジネスで大きな成功をされている方なので、
その自負たるや我々には想像できないほど大きなものなのでしょう。
これは三崎優太さんだけではありませんよね?
たくさんの方がSNSで発信を続けることで
何かしらの精神的なダメージを負い、
その多くは撤退・活動休止を余儀なくされてしまっています。
SNS=ドラッグ
SNSは心身ともに人間を蝕むドラッグです。
それはAppleの創業者:スティーブン・ポール・ジョブズ自身が明言しています。
これは有名な話ですが、
ニューヨーク・タイムズ紙の記者が
あるインタビューでジョブズにこう尋ねてました。
「自宅の壁は、スクリーンやiPadで埋め尽くされてるんでしょう?」
それに対するジョブズの答えは…
「iPadはそばに置くことすらしない」
加えて、スクリーンタイムを厳しく制限している。
とこう返したんです。
✔手軽に誰でもはじめられ
✔人間の本能にアプローチすることで依存させ
✔生命エネルギーを奪い尽くす
これがSNS
そして それを人々に届けているスマホに
付与された力なんです。
SNSでマネタイズするのであれば「SNSとはなんなのか?」を理解すべき
もしかしたら、
今これをご覧になっている あなたは
「なにワケのわからんことを言ってんだ…」
と思われているかもしれません。
しかし、
SNSを使い継続してマネタイズしていきたいのであれば、
必ずこの『承認欲求の壁』にブチ当たります。
まず大前提としてSNSを提供している企業側は
「個人がマネタイズをするためのプラットフォーム」
として位置付けてはいないわけです。
しかし、
「インターネット環境を利用して人との繋がりを得られる媒体」
として作られているでためマネタイズしやすいということ。
だから、
「SNSでマネタイズしよう!」
と先駆者が道を切り開いてきたんです。
SNS上で深い関係構築をすれば、
マネタイズ自体はそこまで難しいことではありません。
✔自分の見込み客と毎日やり取りをする
✔その上で自分の優位性を誇示する
これが出来れば、
それなりのマネタイズはできることでしょう。
しかし、その過程でSNSのドラッグ性に蝕まれてしまう…。
これをほとんどの情報発信者が理解していません。
結果的にSNSの活動に疲れ切り、
フェードアウトせざるを
得なくなってしまうわけです。
SNSとの理想的な付き合い方
SNSとの理想的な付き合い方、その答えとしては…
✔決して深入りせず、適切な距離を保つ
これに尽きます。
✔SNSに利用されることなく
✔SNSを利用する側へ
この2つを常に意識してください。
その上で…
✔あとは長期的な目線でメディアを作り込んでいく
これが出来れば あなたは必ず勝てます。
初月から数百万円とか
無暗にインフルエンサーを目指したりだとか
こういうライバル達は必ず消えていくので。
SNSの存在をしっかりと理解し実践していきましょう。
それがSNSで継続的なマネタイズを
実現するための絶対条件になります。
…あ、あと
✔めちゃくちゃ鈍感な人
はSNSの使い方が非常に上手です。
上手というかSNSと相性が良いですね。
『自分がどう思われているか なんてどうでも良い!』
『みんな俺のこと無条件で好きでしょ!!』
という方はSNSで長く生き残れているようです。
(私が実際に会ったりお話しさせていただいた感じだと)
逆に繊細な方は、
意図的にSNSと距離を取らないと
すぐに潰れてしまいます。
ここまで しっかりと押さえておいてください。
ということで今回はこの辺で。
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