■著作権について
本冊子と表紙は、著作権法で保護されている著作物です。本冊子の著作権は、発行
者にあります。本冊子の使用に関しましては、以下の点にご注意ください。
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本契約は、本冊子を入手した個人・法人(以下、甲と称す)と発行者(以下、乙と称す)
との間で合意した契約です。本冊子を甲が受け取り開封することにより、甲はこの契約
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1. 本契約の目的:乙が著作権を有する本冊子に含まれる情報を、本契約に基づき甲
が非独占的に使用する権利を承諾するものです。
2. 禁止事項:本冊子に含まれる情報は、著作権法によって保護されています。甲は
本冊子から得た情報を、乙の書面による事前許可を得ずして出版・講演活動およ
び電子メディアによる配信等により一般公開することを禁じます。甲は、自らの事
業、所属する会社および関連組織においてのみ本冊子に含まれる情報を使用で
きるものとします。
3. 損害賠償:甲が本契約の第2条に違反し、乙に損害が生じた場合、甲は乙に対し、
違約金が発生する場合がございますのでご注意ください。
4. 契約の解除:甲が本契約に違反したと乙が判断した場合には、乙は使用承諾契約
書を解除する事ができるものとします。
5. 責任の範囲:本冊子の情報の使用の一切の責任は甲にあり、この情報を使って損
害が生じたとしても乙は一切の責任を負いません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メインのプラットフォームはBUYMAとなるので、7~8割はBUYMAの情報となりますが、メルカリ・ヤフオク(私は基本メルカリだけですが)も並行して使っていきます。

この二つの使い方の活用方法は最後にまとめて書いていますので、是非とも併せて一読いただけたらと思います。

 

当コンテンツは

『良い商品を出品し続け、良い評価をもらい続ける。

そのために購入者に“安心とお得”を提供し続ける。』

これを実践できるよう順序立てて作りました。

なぜなら、BUYMAではこれらをしっかりと継続していけば、自ずと利益が上がっていくからです。

理由を簡単にご説明しましょう。

こちらは現在の私の評価なのですが…

“総合評価”は★4.8となっています。

「満点じゃないんかい!?」と突っ込まれてしまいそうですが、この“総合評価”は注文実績の件数に比例しています。

最短で★5を獲得するには、最低でも販売実績1000件、さらに月平均の販売数も100近く必要です。

つまり、個人で★5の評価を獲得することは物理的に不可能に近いので、ここの評価はあまり気にする必要はありません。

ちなみに、最初はどう頑張っても『★4』未満です。

 

気を付けるべきはこの3項目、“対応の丁寧さ”・“返信の早さ”・“梱包の丁寧さ”です。

これは取引の都度、購入者が5段階で評価していくもので、その平均値が表示される仕様になっています。

BUYMAでは先ほどの総合評価だけでなく、この3項目の評価の高いアカウントの出品物を優先的に露出させてくれるのです。

 

つまり、この3項目で常に“★5”を貰えるよう活動を続けていけば、自然とあなたの商品は売れていくということですね。

どの章どの見出しにおいても、常にこれに帰結するようお話ししていますので、読み進める際はこちらを念頭に置いておくと より理解が深まるかと思います。

 

そして『購入者に“安心とお得”を提供し続ける。』とはどういうことなのか。

無料レポートでも簡単にお話しさせていただきましたが、より深く具体的な方法を交えてお話ししています。

こ読み進めていくうちにご理解いただける内容になっていますので、是非とも最後までお目を通していただけたらと思います。

 

目次

①事前の準備

BUYMA(メルカリ・ヤフオクも含め)をはじめるにあたって、最低限必要な物はクレジットカードです。

これさえあれば、他には特に必要な物はありません。

・クレジットカードの作成

ほとんどの海外ショップはクレカが必須ですし、代引きが利用できるショップも確実に手数料がかかります。

BUYMAで活動を続けていくと、どうしても限度額がネックになってきますので、理想としては複数枚持っておきたいところです。

まだお持ちでない場合、余計な出費を減らすためにもクレジットカードを作ってしまいましょう。

 

すでに利用枠が十分にあるクレジットカードをお持ちの方は新たに準備していただく必要はありませんが、30~50万くらいしか限度額がない方はもう1~2枚作っておいた方が良いでしょう。

希望するカードがある場合は、そちらを作っていただけばで良いかと思います。

ただしJCBは海外ショップでは使えませんので、選ぶのはVISAかMASTER CARDになります。

一応どれがいいか分からないという方のために、審査が緩めのオススメクレジットカードをいくつかあげておきます。

 

アメックスでも良いのですが初心者であれば年会費を払ってまで入る必要があるのかは疑問です。

キャンペーンなどで安く作れるときは、もちろんそれもありだとは思いますので、臨機応変に検討してみてください。

❶Visa LINE Payクレジットカード

イチオシはVisa LINE Payクレジットカードです。

初年度のポイント還元率は、なんと3%。
(残念ながら2021年の5月からは2%となっているようです。)

LINEと連携することで、このポイントはコンビニやスーパーの支払いにも使うことができます。

私はこのポイントでほとんどの食費を賄っています。

まだできたばかりのサービスなので、少々不便なところもありますが、(現状、上限限度額は80万円のようです)1枚作っておいて損はないでしょう。

❷楽天銀行デビットカード

主婦の方はクレジットカードを複数作れないこともあるかと思います。

そんな場合はデビットカードがオススメです。

現在では様々なVISAデビットカードが発行されていますが、100円ごとに1ポイント貯まる楽天銀行デビットカードがオススメです。

 

デビットカードは基本的に審査がありませんので、気になるカードがありましたらどちらで作られても問題ないでしょう。

VISAまたはMASTER CARDであれば(デビットカードもJCBはNGです)OKです。

 

デビットカードに限度額はありません。

チャージしたキャッシュの分、利用することができます。

クレジットカードが限度額に達した時、デビットカードが1枚あると非常に心強いので、

こちらも1枚作っておいて損はないでしょう。

②BUYMA登録~プロフィール欄作成

パーソナルショッパーとしてBUYMAに登録

早速、https://www.buyma.com/にアクセスし、アカウント登録をしましょう。

 

『今すぐ会員登録!』とクリック。

パーソナルショッパー名が、あまりふざけたものだと購入者も不安に思い購買意欲が下がってしまいます。

ショップを連想できるような名前やファッションブランドをイメージしやすい名前の方が無難です。(ただ既存のブランド名等は入れられませんので注意しましょう)

登録完了後の流れは、こちらでBUYMAが公式にアナウンスているのでご参照ください。

プロフィール欄を作り込む

プロフィール欄も“購入者を安心させる”ことを一番に考え作り込んでいきましょう。

多くの初心者がやってしまいがちですが、ここで「皆さんはじめまして!」といった挨拶や、「ご覧いただきありがとうございます。」といった過度な謙りは必要ありません。

❶過不足のないプロフィール

プロフィール欄を作り込んでいく際、無駄な文言は可能な限り排除しましょう。

なぜなら、購入者はあなたのパーソナルな情報等には興味がないからです。

購入者が見ているのは“この出品者から安心して購入できるか”この1点のみです。

とにかく最安値で購入したいという方は わざわざプロフィール欄は見ませんし、『絶対に1000以上の満足評価がある出品者からしか買わない!』と自分の中での基準を持っている方もあなたのプロフィール欄に目を通すことはないでしょう。

基本的にはプロフィール欄は流し読みされますので、購入者が安心できる文言のみを端的に。

自分から買ってくれる購入者の層を見極め、そこにアプローチしていくことも物販をやっていく上で非常に重要なスキルになってきます。

自分は誰から必要とされているのか、それを常に意識するよう心がけましょう。

❷長過ぎはNG

また、『自分のことをアピールしたい!!』と思うがあまり、文字制限ギリギリまで書きこんでしまう方もいます。

しかし自分が購入者の立場になって考えてみてください。

プロフィール欄がびっしりと文字で埋まっていたらどうですか?

ちょっと言葉を選ばずに言ってしまうと、『メンヘラっぽく見えてしまうため』私が購入者なら敬遠します。

 

私はライバルをリサーチする際は、プロフィール欄に目を通してから評価を見るようにしているのですが、こういう長文を書かれる出品者は購入者とトラブルになっていることがほとんどなのです。

“不満”の評価をつけた購入者と評価欄でバトルを繰り広げてしまう人までいます。

 

『⑨到着通知をもらう』の項目で詳しくお話ししますが、評価欄で購入者とのトラブルを形として残すことは愚の骨頂なので、絶対にしないよう肝に銘じておきましょう!

❸自己紹介をしながら自然に“安心”を盛り込む

効果的なのは、自己紹介をしているように見せながら、購入者を安心させるプロフィールを作ることです。

ここで、すでにお渡ししたレポートで例としてあげた…

 

海外のラグジュアリーブランドにハマって○○年。海外ブランド好きが高じてBUYMAにてパーソナルショッパーとして活動しています。自ら購入者として拡大させた販路を皆さんと共有できたらと思っています。国内検品・国内発送でのご対応ですので関税等を購入者様が負担していただく必要はありません。ご安心してお買い物をお楽しみくださいませ。

 

この自己紹介について解説していきます。

一例ではありますが、このように書くと売り込み臭の少ない、しかし購入者を安心させられるプロフィール欄が作成できます。

ポイントとしては…

⑴海外からの購入に慣れているという内容を盛り込む。

⑵海外ブランドに造詣が深いということを伝える。

⑶趣味の延長で活動していると書くことで売り込み臭を感じさせない。

⑷検品・国内発送・関税負担なし、という文言で購入者を安心させる。

 

この辺を意識することです。

後述していますが、この“売り込み臭”をなくすことが非常に重要になってきます。

 

『私から買ってください‼』アピールは購入者を遠ざける原因となります。

ここは必ず意識するようにしてください。

加えて、活動を続けていく中でプラスαの強みが出てきたら、それらを書き足していくと良いかと思います。

例えば…

 

⑴おかげさまで販売実績○○○件

⑵購入者からの満足評価○○%

⑶海外セレクトショップとVIP提携

 

等々。

 

こういった“実績”はプロフィールの最期に添える感じでさりげなく入れ込むのがコツです。

販売実績10,000!!とかなら、前面に押していっても効果はあると思います。

販売実績もこのくらいあれば、他のパーソナルショッパーとの差別化ができますからね。

プロフィール欄も活動の進捗状況にあわせてブラッシュアップを重ねていく。

ここもしっかりと意識しておきましょう。

 

購入希望者があなたから商品を買いたくなるプロフィールを構築していってください。

確実に受注に繋がっていきますよ。

❸’やってはいけない自己紹介の例

こちらも同様のレポートで例としてあげさせていただいたものですね。

つまりこちらは“悪い例”ということです。

 

こんにちは、パーソナルショッパーの○○です。ご覧いただきありがとうございます!気持ちの良い取引を心がけております。当セレクトショップのご贔屓よろしくお願いいたしますまた、ご注文をいただく前には必ず在庫確認のお問い合わせをお願いいたします。最新の在庫状況を表示するよう努めておりますが、反映が遅れる場合がありますこと、ご了承くださいませ。

 

では、具体的にどこがいけないのかお話ししていきます。

この自己紹介文のマイナスポイントは…

⑴出品者の主観的な意気込みしか伝わってこない。

⑵この出品者を選ぶ具体的な利点が書かれていない。

⑶購入者に自分の要求しかしていない。

 

この辺りですね。

特に⑶はBUYMAにおける重要な要素なので、注意喚起をしたいのは分かりますが、この文言は入れない方が良いでしょう。

“④画像編集・出品”でも詳しくお話ししますが、BUYMAでは この“買付成功率”という評価項目も非常に重要な要素になります。

BUYMAは受注後に買い付けを行うプラットフォームなので、『受注したはいいが、買い付けショップで在庫切れだった』ということが起こり得ます。

当然、こういった受注はキャンセルしなければなりません。

この“買付成功率”は…

(取引完了数-取引キャンセル数)/受注数×100

となるわけですから取引キャンセル数が増えると“買付成功率”が減少していきます。

 

正確な数値は不明ですが、この買付成功率が低いとアカウント停止になる可能性があるのです。

BUYMAカスタマーサポートから見れば、ちゃんと在庫の管理が出来ていない出品者は購入者からのクレームになりますから当然の措置であると言えます。

 

これを回避するために“在庫確認のお問い合わせ”をプロフィール欄に書いているわけですが、購入者からしたらそんな出品者の事情は知ったことではありません。

こういう自分本位なプロフィール欄は自然と購入者を遠ざけてしまうということを頭に入れておきましょう。

❹フォローのお願い

もう一つ例をあげてみましょう。

BUYMAにも“フォロー”という機能があります。

(少々長くなるので、機能の詳細についてはここでは割愛します。)

 

本題に入る前に、BUYMAにおけるフォロワーを獲得することのメリットをお話ししていきます。

BUYMAでは、フォローしてくれた方に“ポスト”という機能を使って商品をアプローチすることが出来るんです。

販促ツールの“ポスト管理”から…

 

“新規作成する”

こちらでポストを作成することで、新着商品を紹介したりセールのおすすめ商品を紹介したりできるということですね。

商品をより多く露出することで、購入希望者の購買意欲を刺激できるので、この機能を上手に使うことで販促を行うことが可能なので、フォロワーは多いに越したことはないということがご理解いただけると思います。

 

ではここからが本題です。

そこまで この機能に重きを置いている出品者はいないのですが、
たまにプロフィール欄でこんな文言を見ます。

フォロワー様には割引クーポン配布中!!ぜひフォローお願いします!

どうでしょう?

悪くない気もしますが、
少し素人臭さというか、
ちょっと“弱い”気がしますよね。

 

私は購入希望者に自分のアカウントのフォローを促す際は…

 

フォロワー様には毎月、限定クーポンが配布されます!お得なお買い物に是非ご活用ください。

 

このような文言を使います。

この文章にどんなライティングのテクニックが隠されているのでしょうか。

箇条書きでポイントを抽出すると…

 

⑴フォローするとクーポンが発行されるという情報を提供する。

⑵クーポン発行の具体的な内容は伏せておく。

⑶クーポンが“出品者の意思に関係なく”発行されるような言い回しにする。

⑷“限定”という引きの強いワードを使う。

 

これくらいですかね。

こうすることで あなたは購入希望者から、『物を買わせようとしてくる人』ではなく『お得(な情報)を提供してくれる人』という認識になるというのが、なんとなくお分かりいただけるのではないでしょうか。

もちろん、クーポンを発行するのは出品者であるあなた自身です。(セールとしてBUYMA側が定期的に発行するクーポンもあります)

しかし、このように書くことで“それ”を購入者側の意識から外すことができます。

 

『へぇ~このショッパーフォローするとクーポンもらえるのか』

 

このように認識されるのが、なんとなくお分かりいただけるのではないでしょうか。

この印象の変化だけで商品の購入率にも影響が出てきます。

おそらく皆さん共感してくれると思うのですが…

 

・アパレルショップでグイグイに商品を紹介され、購買意欲が削がれた。

 

こんな経験したことありますよね?

強引に物を買わせようとすると、物は売れません。

『強引に買わせようとしてくる』→『この人から買うと損をする』という心理が無意識に働いてしまうからですね。

 

この“お得を提供する”という意識はBUYMAに限らず、物を売る際に必ず必要となってくるテクニックになります。

常に購入希望者に“お得”を提供し、それに全力で取り組んでいるというスタンスを表現していくことが大切です。

この積み重ねであなた確実に受注を重ねていくことが出来るでしょう。

 

また“限定”というワードは非常に強い力を持っています。

この2文字を入れるだけで、フォローするともらえるクーポンはすごい特別なものだ、と興味を持たれます。

こういった購入希望者の興味であったり購買意欲を刺激する文言は他にもたくさんありますので、言葉のストックを持っておくと、様々な場面で役立ちます。

日常生活から常に意識しておくだけでも自然とストックが溜まっていくので、習慣化しておくと良いでしょう。

 

③リサーチから商品選定

リサーチ

すでにご案内していますが、出品は全て“関税込みのショップ”から行います。

もちろん、これらのショップだけで月120万を狙っていくことは難しいですが、10万~20万であれば十分に達成可能です。

プレゼントシーズン(バレンタイン・ホワイトデー・入学祝・父の日・母の日・ブラックフライデー・クリスマスなど)は、下記ショップからだけでも30万~40万も狙っていけます。

一通り目を通し、後述する“初心者が利益を狙えるブランド”の商品をチェックしてみてください。

また、すでにレポートでご紹介した100のショップの中には、下記の他にも関税込みのショップがいくつもあります。

まずは 以下6ショップをメインで出品をしはじめ、徐々に販路を拡大していくのが良いでしょう。

・FARFETCH

https://www.farfetch.com/jp

・YOOX

 

https://www.yoox.com/jp

・SSENSE

 

https://www.ssense.com/ja-jp

・NET-A-PORTER

 

https://www.net-a-porter.com/en-jp/

・MR PORTER

 

https://www.mrporter.com/en-jp/

 

・LUISAVIAROMA

https://www.luisaviaroma.com/ja-jp/

・italist

https://www.italist.com/jp/

 

・MATCHESFASHION

https://www.matchesfashion.com/jp

初心者が利益を狙えるブランド

BUYMAで活動をはじめたばかりで評価がゼロ、ないし少なくても受注に繋がりやすいブランドをご紹介します。

なぜ受注に繋がりやすいかというと、ベテランパーソナルショッパー、海外在住パーソナルショッパー、また複数人で活動しているハイブランドのみを扱うパーソナルショッパーがあまり参入してきていないからです。

併せて、日本からECサイトを通じて購入しても最安値で購入できる可能性が高いブランドでもあります。

 

Dsquared2

芸能人やスポーツ選手(インフルエンサー)が好んで着用されていることもあり、デニムが非常によく売れます。
“独占販売”については後述しますが、Dsquared2はインフルエンサー着用モデルをリサーチすることで、デニムの専売で利益を積み上げることが可能です。

特にスポーツではサッカー選手起用したプロモーションを良く行っております。
ワールドカップやオリンピック等の世界大会があるときは露出も増え人気が過熱しますので、チェックしておくと良いでしょう。

OFF-WHITE

こちらも芸能人やスポーツ選手(インフルエンサー)が好んで着用されているので、メンズ・レディース問わず非常に人気があります。
パーカー・スウェット、スニーカー、バッグ等、全てのアイテムバランス良く売れる上に、国内店舗の数が非常に少ないためBUYMAに購入者が集中している印象です。

MSGM

パーカー・スウェットが良く売れます。
どちらかというとメンズ人気が高いブランドです。

MM6 Maison Margiela

日本でも大人気、メゾンマルジェラの廉価ブランドです。
こちらもパーカー・スウェット、スニーカー、バッグ等、全てのアイテムバランス良く売れます。
非常に個性的なデザインのアイテムが多いのが特徴です。

VERSACE JEANS

こちらはヴェルサーチェの廉価ブランド(カジュアルライン)です。
高級感のあるヴェルサーチェのデザインを踏襲しつつ、比較的安価に購入できるため人気があります。

Atlantic STARS

基本的にスニーカーのみですが、今後のスニーカー人気が予想されますので、チェックしておくべきブランドです。

NAKED WOLFE

2017年設立とかなり新しいブランドですが、海外セレブがこぞって着用していたことで、かなり人気に火が付いてきている印象です。
こちらも展開の9割以上がスニーカーのようです。

 

以下箇条書きでいくつかご紹介します。

どのブランドもBUYMAでは積極的に出品・取引が行われているブランドです。

PHILIPPE MODEL PARIS

MARNI

TOD’S

Fear Of God

ESSENTIALS

 

もちろん上記ブランド以外のブランドを扱っても問題ありません。

下記見出しで少々否定的な内容を書いてはいますが、ハイブランドの商品が買い付けショップで値崩れを起こしていることもありますので、そういった場合は取り扱ってみるのも良いでしょう。

ただ初心者のうちは、基本的にハイブランド商品は掘り出し物を見つけた際に出品を試みるのがオススメです。

 

また、アメリカのブランドもあまりオススメできません。

COACH、Ralph Lauren、Kate Spade New York、Michael Kors、Calvin Klein、MARC JACOBSなど 単価が低いため利益が低くなりがちです。

しかも、アメリカの現地のアウトレットではかなり安価で投げ売りされているため、現地ショッパーには価格でも勝てません。

AmiriやRick Owensなどのハイブランドであれば利益は出せるのですが、初心者の内は買い付けも含め少々難易度が高いように感じます。

NIKEとTHE NORTH FACEは海外の定価で仕入れてもプレミア価格が狙える商品があるので、手に入れられるのであれば取り扱っても良いかと思います。

ハイブランドを売るには?

フランスのHermèsやLouis Vuitton、イタリアのPRADAやGUCCIなどのハイブランドを出品し受注したいと思われるかたもいるかと思います。

しかし、Hermès・Louis Vuittonの買い付け先は正規店しかありませんし、PRADA・GUCCIなどのイタリアハイブランドは基本的に現地の正規アウトレット店が最安値で、それより安値で買い付けることはかなり難しいのです。

実例

こちら日本でも非常に人気のブランド“メゾン・マルジェラ”のお財布を人気順で表示させた画面です。

最近では芸能人が好んで身に着けているので、日本での人気・知名度もかなり高くなってきているハイブランドですね。

 

小さくて少々分かりづらいですが、このように8点中7点がプレミアムパーソナルショッパー(BUYMA公認のショッパーで少なくとも1000は“満足”評価が実績として必要です)が出品しています。

 

唯一こちらの商品は、通常のパーソナルショッパーの出品ですが商品ページに飛んでみると…

 

イタリア買付・イタリア発送となっていました。

このショッパーさんの国籍はアメリカ合衆国になっていたので、複数人で活動しているということが分かります。

外注ないし海外パートナーが必要

つまり、このあたりのブランドの商品をBUYMAで出品し受注を獲得していこうとした場合、それらの店舗で購入作業を行ってくれる“海外の買い付けパートナー”の存在が必須となってきます。

個人的にはこういった外注さんを通して活動をするのは副業としてはあまりオススメできないかな、と考えています。

例えばなんですが、『いざ受注した!』というときに この買い付けパートナーの方と連絡が付かないという可能性もあるわけですよ。

相手の方にはなんの責任もありませんからね。
ネットだけの関係ですし。

ビジネスは人が絡めば絡むほどトラブルも倍々に増えてきます。

もちろん「さらなる利益を狙いたいから、外注をして拡張していきたいんだ!!」という意気込みを無碍にするつもりはありません。

しかし、それはBUYMAや物販というビジネスそのものに もっと慣れてからでも良いんじゃないかな、と思うわけですよ。

まずは自分一人で一通りのことをできるようになることが、継続的に利益を得る近道です。

最初の出品はFARFETCH(ファーフェッチ)から

さて、買付先とブランドもある程度決まってきたら、まずは1点出品してみましょう。

BUYMAでは、必ず最初の出品を一つ目の出品を行うとその出品物の買い付け先が証明できる物を提示するよう求められます。(下記のようなメールが届きます)

これを無視して出品を続けても、商品ページがBUYMAに認められることはありませんし、一発アカBANになる可能性もあるので必ず返信の上、買い付け先を開示してください。

返信する内容は、ショップ名と商品URLだけでOKです。(もしすでに仕入れている商品を出品した場合、購入時にショップから送られてきたメール等をスクリーンショットして画像として添付して送りましょう)

ここで実在するか怪しいオンラインショップであったり、詐欺サイトをBUYMAに開示してしまっても一発アカBANになる可能性があります。

というわけで、最初の出品は“BUYMA公認の買い付け先でもあるFARFETCH”から商品で行います。

このステップをクリアしないと、出品にストップがかけられてしまうんです。

FARFETCHから出品を行えば引っかかることもありませんので、ちゃちゃっとクリアしてしまいましょう。

どのように売れる商品を事前に見極めるのか?

初心者の方は、「どんな商品を出品すれば良いか分からない…」と悩まれることも多いことと思います。

もちろんライバルのパーソナルショッパー(出品者)をリサーチし、売れている人気のある商品を出品していく、という手法も間違いではありません。

しかし、それだとどうしても後手後手になってしまうので、“値下げ合戦”の泥仕合に発展していくことが多いのです。

 

そこで現在のトレンドを押さえ、商品を選定していく際のポイントをまとめました。

ここを押さえておけば、というかここを外さなければ まず間違いはないのでしっかりと頭に入れていただけたらと思います。

売れる商品が事前に出品し、ライバルに差をつけましょう。

❶ロゴ商品

これは非常に簡単で、初心者でもすぐに実践できるでしょう。
ブランドロゴが入った商品を売ることです。

おそらく一番売れるのはパーカーでしょう。

次は僅差でニット(セーター)ですかね。

やはりニットは秋冬の商品ですので、夏以外着られるパーカーに比べると若干売れ行きは落ちる気がします。

それでも冬場はめちゃくちゃ売れますが。

 

この様にパッと見てそのブランドだとわかるもの。

こういう商品は黙っていても売れます。

 

ブランド物を買う心理は人それぞれではありますが、「このブランドを持っているんだ」ということで満足感を得る、またそれを他人に見せることで優越感を得るという部分も多いですよね。

少し揶揄した表現で言えば『マウントをとる』というやつです。

私はこれ、全く否定する気はないんですよね。

 

というかブランド品を買う人の大半はこれが目的なのではないでしょうか?

頑張って働いて得たお金で優越感を得るためにブランド品を買う、何も間違っていませんよね。

(こういう、「なぜ購入者はこの商品を欲しいと思うのか」という購入者心理は常に考えるように癖をつけておきましょう。)

 

少し話がそれてしまいましたが、大半の需要を満たす商品のため分かりやすくロゴが入った商品は売れます。

とは言え、これはBUYMAで活動していれば誰もが考えることですので、必然的に競争が激しくなります。

・オススメはオーバーサイズ

(すでに定期レポートでお話しした内容ではありますが、復習も兼ねて目を通してみてください。)

 

さらにその中でもオーバーサイズ・パーカーは売れます。

トップスのオーバーサイズのトレンドはこれからもしばらく続くことが予想できるので、これらの商品は出品しておいて損はないでしょう。

なぜかというと、このオーバーサイズ・トレンドは“ファッションの観点”のみで起きているわけではないからです。

こちらはoff-whiteのプルオーバー(トレーナー)ですが、かなりオーバーサイズに作られていることが分かると思います。
肩の位置は落ち、(ドロップショルダーと呼ばれます)袖はあまりダボっとしたデザインとなっています。

 

実はこのトレンドは“服の購入方法”の変化によって起きている部分も大きいのです。

一度ご自分が服を購入場面を想像してみてください。

どうでしょう。

ECサイト(ネット通販)で購入する機会が圧倒的に増えたのではないでしょうか?

ただ、服をECサイトで購入する際、最もネックとなるのは“サイズ感”。

日本のECサイトは親切にどのショップでも採寸の詳細を記載していますが、それでもやはり服は実際に着てみるまでは分からないもの。(ほとんどのショップが交換・返品を認めていますが、その行為自体が面倒と感じている人が大半です)

届いて着てみたら「思ってたサイズ感と違う…」という思いを、現代人なら誰しも一度は経験しているのではないでしょうか。

 

と、ここまで読んでいただけたら、もう気付いた方も多いのではないでしょうか?

この“ECサイトでの購入”とオーバーサイズ商品は非常に相性が良いのです。

オーバーサイズの商品であれば、サイズ感の多少の大小は気になりません。

元からダボっとしたサイズ感ですので、どのサイズを着ても“明らかな違和感”を感じることはほとんどないでしょう。

『多少サイズ感に問題があっても大丈夫』という安心感から、オーバーサイズの商品はECサイトで販売しやすい商品だということがご理解いただけると思います。

❷インフルエンサー着用モデル

これは昔から変わらない要素ですが、芸能人やスポーツ選手など、有名人が着用していたブランド・モデルは売れます。

最近では有名インスタグラマーや人気YouTuberが身に着けたものも人気になる傾向があります。(ただ、これに関してはブランドによっては若い世代のユーザーが多いメルカリの方が反応が良かったりもします。)

これだけでは普通の情報ですので、もう一歩踏み込んでみましょう。

・韓流

男性の方はピンとこないかもしれませんが、今でも韓流の人気は根強いです。

音楽で言えばK-POPアーティスト愛用のブランドやモデル。

ドラマでも、つい最近“愛の不時着”ブームがありました。

この辺りもおさえておくと、売れる商品選定のアドバンテージになります。

日本のファッションの着こなしのトレンドは韓国に追随する流れが出来ています。

BTSの活躍からK-POPが本腰を入れて世界進出をしだしていますし、これからその流れがより顕著になると予想されます。

すでにご紹介したブランド、OFF-WHITEは韓国でも非常に人気が高く、韓流ドラマなどでよく目にします。

機会があれば目を通してみるのも良いのではないでしょうか。

❸日本定価との差額大きい商品

当然のことながら、海外ブランド商品の国内定価とBUYMAにおける販売価格の差が大きいほど売れやすくなります。

例えば人気ブランドのとある商品が、日本正規店で10万円のところBUYMAで半額の5万円で売られていたら、それだけでつい買いたくなってしまいますよね。

実はブランド品はヨーロッパ圏で何ユーロだから日本では何円と決められているわけではないんです。

それぞれの商品の価格は日本正規店のさじ加減で決められているので、日本では高額な商品が“現地ではセール前から半額”なんてこともあります。

こういう商品を見つけられれば、それだけで購入者の購買意欲を刺激して受注にも繋がりやすい。

 

こちらBUYMAの出品画面なのですが、価格を設定する欄はこのようになっています。

ここをしっかりと設定しておくことで…

一覧ページで見た際も…

 

いかがでしょうか?

 

やはり、このような二重価格でセール表示されている商品は目を引きますよね。

ここに“60%” “50%”と表示されていたら、それだけで宣伝効果は抜群です。

 

少し出品の話にも触れてしまいましたが、少しはイメージしやすくなったのではないでしょうか?

国内定価と比較しなければいけないため、
少々ブランドに詳しくならないと実践するのが難しい商品選定方法かもしれませんが、
この情報を頭に入れておくだけでも何かの時に必ず役に立ちます。

機会があれば、ぜひ実践もしてみてください。

❹財布

こちらはさらっといきましょう。

財布は1年を通してよく売れます。

誕生日・入学祝い・就職祝いのプレゼント、自分へのご褒美、毎年新年度には買い替える等々。

日本にいるとは財布を買う機会は多いですよね。

 

“THE 冬物モデル”というものは、その時期にしか売れませんが、基本的に春夏モデルは通年売ることが出来ます。

秋冬になり、シーズンオフでかなり値が落ちた春夏モデルの財布は利益がとりやすくオススメです。

私も全売上の4分の1ほどをお財布が占めています。

自分が出品したいブランドの財布にはある程度詳しくなっておくとアドバンテージを得られるでしょう。

❺ファッション全体のトレンドを押さえる。

さて、ここからは徐々に中級者寄りになっていきます。

少々専門的な話になりますが、最初からこの考え方を意識して活動をしていくことでライバルに圧倒的な差をつけられます。

ぜひ一読の上、実践していきましょう。

・ハイブランドが作るファッションの流れ

ファッションはハイブランドからカジュアルブランドに流行が流れてくる傾向があります。

これが分かっているのといないのとではBUYMAでの活動に大きな影響が出てきます。

なぜなら、このトレンドを押さえておけば、売れる商品を事前に予想することができるからです。

ネットに落ちているBUYMAノウハウはほとんどが『ライバルショッパーの売れてる商品をリサーチして出品しましょう』と書いてありますが、あのやり方はもう古すぎて通用しません。

何度もお伝えしていますが、ノウハウはすぐに古くなり陳腐化します。

 

大切なのは本質を捉えること。

誰かの真似をせずとも、自分で売れる商品を見つけられること。

これがBUYMAで(BUYMAに限らず全ての物販で通用する手法ではありますが)稼ぎ続ける唯一の方法になります。

 

さて、では早速どのようなことなのか、例を出してみましょう。

・近年のファッションに多大な影響を与えた2つのブランド

今から2~3年前はBALENCIAGA(バレンシアガ)がかなり流行を作っていました。

 

ソックスニーカーやショッパー型バッグ、ミニ財布の火付け役はBALENCIAGAです。

 

またOFF-WHITE(オフ・ホワイト)は2013年のブランド設立時から、ファッション業界を牽引しています。

デザイナーのヴァージル・アブローがヴィトンのクリエイティブディレクターに就任したこともあり、オフ・ホワイトというブランドはこの先もしばらくはファッション業界を牽引することでしょう。

「ブランドロゴを配したナイロン製のショルダーストラップ」のバッグデザインや印象的なダイアゴナルストライプは多くのハイブランドに影響を与え、オマージュデザインのバッグが各ブランドから数多くリリースされています。

・実際の商品に与えた影響

ではここからが本題です。

上記2つのブランドが作った流行と実際の商品に与えた影響を具体的にお話ししていきましょう。

 

実例1,BALENCIAGA ソックスニーカー

バレンシアガの場合、2017年春夏コレクションとしてソックスニーカーを発表。(商品名はスピード トレーナー)

2016年11月の発売前から話題を呼びんでいました。

2017-18年の秋冬コレクションではヴィトンとフェンディが早くも追随します。(他にもいくつかのブランドが出していたと記憶していますが、代表的な2ブランドを例にあげました。ちなみにフェンディはイタリア№1のハイブランドです)

 

それぞれのブランドカラーを反映させたソックスニーカーを発表したのです。

 

ここまでくると、もうその後の展開が予想できる方もいるかもしれませんね?

その後もソックスニーカー・ブームは過熱し、ほぼ全てのハイブランドがソックスニーカーを発表していたと記憶しています。

最終的にはナイキやアディダス、リーボック等、カジュアルブランドでも発売されていましたね。

全てのブランドが「ソックスニーカー」を発売したのは言わずもがな“売れるから”。

そして当然のことながらハイブランドほどその嗅覚は鋭いんです。

これが分かっているとバレンシアガに続いて、ヴィトン、フェンディがソックスニーカーを発売した時点で、

「ソックスニーカーは売れる商品だ」

と予想することができるわけです。

事前に売れる商品が分かっていれば、あとは出品するだけですね。

今では人気も落ち着いてきましたが、ソックスニーカーはどのブランドのものも非常に良く売れていた印象です

 

実例2,off-white ナイロンストラップバッグ(Diag)

ショルダーストラップにブランドのアイコンをあしらったナイロン製のベルトを使用したデザインのバッグ。

今では、こぞってどこのブランドからもリリースされていますが、この流れの源流にいるのはOFF-WHITEです。

 

今のメインのデザインとは異なりますが、2016-17年の秋冬コレクションではじめて登場しました。

2017年の春夏には…

 

現在のDiagの原型となるモデルがリリースされています。

その後、2019年のリゾートコレクションで…

FENDIが自らのブランドを象徴する“ズッカ柄”をあしらった、ナイロン製ストラップのバッグをリリースします。

上記BALENCIAGAのときと比べると他のブランドの追随が遅いという印象を受けますよね。

おそらく それは、多くのハイブランドがOFF-WHITEというブランドにノーマークだったからではないかと思います。

OFF-WHITEの人気・知名度の広がり方があまりにも急だったため、デザインが追い付かなかったのでしょう。

 

しかし、この辺りからブランドロゴないしアイコンを用いたナイロン製ストラップのバッグが数多くリリースされるようになります。

現在では…

 

GIVENCHYやDiorといったハイブランドはもちろん、KANGOLのようなカジュアルブランドまで、多くのブランドが競ってこのようなデザインのアイテムを発表しています。

 

いかがでしたでしょうか?

分かりやすい2つの例をあげてみましたが、細かいトレンドも含めるとこれ以外にも数多くの同様の事例が存在しています。

とあるブランドが何か大きなトレンドを作ると、それに追随して多くのブランドがオマージュモデルを展開させていく。

ファッション業界では常にこのようなことが起こっています。

  

多くの場合この流れはハイブランド→カジュアルブランドとなっていますね。

こんな風に、ファッションのトレンドがどのように流れてくるのかを“知っている”のと“いない”のとでは、利益のとれたに大きな差が出てきます。

最初はなかなか難しいとは思いますが、徐々に実践していっていただきたいポイントです。

❺’あまり出品をオススメできない商品・その1

最後に回そうかとも思ったのですが、ここでお伝えしておいた方が分かりやすいかと思ったので、併せてお話しさせていただきます。

上記とは逆に、ファッションのトレンドを押さえない、“各ブランドの定番モデル”はあまり出品をオススメしません。

こういった商品は、BUYMA公認プレミアムパーソナルショッパー・ベテランショッパーがこぞって出品しているからです。

彼らはVIP+大量買い付けで商品を格安で仕入れ、有在庫で販売を行うことがほとんどです。

さらに出品商品が被れば積極的に値下げ合戦を繰り広げ、価格を暴落させていることが多々あります。

もちろん、HermèsのバーキンやFENDIのピーカブー等、毎年生産数が限られ海外限定カラー・モデルがあるものはこの限りではありません。

Louis Vuittonも毎年 一定数しか商品の生産がされないため同様です。

上記商品はむしろ、国内定価よりも高値で取引が行えるので、大きな利益を得ることが出来ます。

  

kate spade の二コラやStella McCartney(ステラ・マッカートニー)のファラベラ、他にもずっとマイナーチェンジのみが行われ、毎年リリースされる定番モデルは数多く存在しています。

この辺りは、初心者のうちは出品してもライバルの出品数が多く、その上 価格でも勝てません。

リサーチから出品までの作業が無駄になりますので避けた方が無難でしょう。

逆に言うと、昔からBUYMAで活動を続けているショッパーは“こういう商品”しか売れることを知りません。

 

このように世の中の流れに抗いアップデート出来ていない方々がいることは、後発組の我々にとっては非常に有り難いことでもあります。

こういう定番商品は出品者が非常に多く、値下げ値下げの価格競争に巻き込まれていきます。

言葉は悪いですが、ベテラン同士が潰しあってくれている間に ライバルの少ない商品で利益を積み上げましょう。

❺”あまりオススメできない商品・その2

併せてもう1点、あまりオススメできない商品をご紹介しておきます。

ズバリ“Tシャツ”です。

Tシャツは枚数売れることは間違いありません。

本当にたくさん売れます。

しかし単価低く、利益率がどうしても低くなるため、売りさばいた数ほど利益は出ません。

また、ブランド品の中でもかなり安価に手に入るアイテムのため、海外ショップでも安くなる前に売り切れてしまうことが多いんです。

すでにブログでもお話ししていますが(まだご覧になっていない方は私のツイートを追っていただけたらと思います)BUYMAでは繰り返し売れる商品を出品することで作業量を抑え、利益を積み上げていくことができます。

そういった意味でも、Tシャツはあまりオススメできない商品ということになりますね。

 

しかし『夏と言えばTシャツ!』と思われる方も多いでしょうし、『Tシャツ売らないなら夏に何売れば良いんだよ?』というご意見もあることでしょう。

こちらの答えは“靴”です。

夏は上記のように、衣類への出費額が少なくなる、ということが分かりますよね。

Tシャツであったり、短パンであったりはどれも単価は低めです。

それにより、『余ったお金で他にも何か買ってもいいかも…』という購買心理が働きます。

これを満たしてくれるのが“靴・スニーカー”なんです。

 

また夏は重ね着をすることもないですから、身にまとうファッションアイテムが減り、おしゃれの差別化が難しい季節でもありますよね。

靴はここの需要も満たしてくれます。

ファッション感度の高いかたほど、足元には拘りますので、ここまでお話ししてきたポイントを押さえながら商品選定を行うと良いでしょう。

 

加えてコロナ禍の巣ごもりの反動で、徐々に靴の需要が戻りだしています。

早めに出品しておくとライバルに差を付けられる商品です。

❻社会の需要のトレンドを押さえる・その①

これは❺よりも難易度が高く、かなり上級者向けではあります。

したがって、最初のあまりこの辺りは気にせず、❶~❺を元に出品活動を行っていくことをオススメします。

しかし、BUYMAの活動に慣れてきたら この❻もぜひ実践していただけたらと思います。

この考え方を理解しておくことで、ライバルに圧倒的な差をつけることができることでしょう。

 

❶ロゴ商品でもお話しさせていただきましたが、ECサイトの台頭により“オーバーサイズ”のアイテムがファッションの定番にまでなりました。

このように、社会全体の需要の流れ・変化はファッションにも多大な影響を与えるということが分かっていただけたかと思います。

 

ここでは、私が社会の流れを読み、コロナ禍でも独占して商品を販売することができた事例を1つご紹介します。

端的に言えば、ライバルが海外から買い付けができない状態で あらかじめ仕入れておいた“売れる商品”を売り続けたのです。

たった1つの商品を50以上、純利益で80万近くの利益を出しました。

売上ではなく純利益です。

売上は160万を超えていました。(利益率も50%なので、かなりコストパフォーマンスの良い商品でもありました。)

しかし このような独占販売を実現するには、事前にいくつか予想ないし仮説を立て、すぐに行動できる状態にしておく必要があります。

 

このとき私が何を予想したかというと、『緊急事態宣言中の購買者の需要』と『海外からの便が止まるのではないか』、この2つです。

まず『緊急事態宣言中の購買者の需要』について。

夏直前だったということもあり、私はスニーカーの仕入れを狙っていました。

外出ができない状況になれば、さらに物欲が高まるだろうという予想です。

そして、その物欲は『緊急事態宣言が明け、外出できるようになる未来』の需要を満たすものになる、ということも分かっていました。

 

そんなときにタイミング良く、スポーツモデルのいかにも売れそうなスニーカーを見つけることができたんです。

非常に人気のあるブランドのものです。

しかもスポーツモデルは夏を連想されますよね。

放っておいても確実に売れるだろうな、という商品でした。

 

1足につき、見込める利益はおおよそ7~8000円ほど。

そこまで在庫数の多くない商品だったら、即買い占めを行う所ですが、どうやらそれなりの在庫数があるようでした。

「さすがに、大量仕入れは不良在庫が怖いな…」と二の足を踏んでいたのですが、ここで『海外からの便が止まるのではないか』という予想と掛け合わせることで、私は1つの作戦を思いついたのです。

それは…

「ライバルが買い付けできない状況になれば、有在庫であれば自然と独占販売ができる」

ということ。

そして、さらに…

「ライバルがいないということは、商品の販売価格を上げても売ることができるんじゃないか?」

…こう考えました。

 

結果、この予想は2つとも当たりました。

買付先から1カ月近く商品の買い付けが出来なくなったのです。

そして、この作戦も面白いくらいに上手くいきます。

当初、1足あたり7~8000円の利益と予想していたその商品は、倍の1足平均16,000円の利益で次から次へと売れていったのです。

『緊急事態宣言が明け、外出できるようになる未来』のために、みんな奮発して高いスニーカーを買っていったのです。

8サイズ合計50足仕入れたそのスニーカーは、2カ月ほどで そのすべてが売り切れてしまいました。

 

『緊急事態宣言中の購買者の需要』『海外からの便が止まる』ということが逆に追い風となったのです。

平時であれば、これほど大量に売れることはなかったでしょう。

この時売ったブランドは、結構ベテランのパーソナルショッパーが多く私はそれほど積極的に出品はしていませんでした。

それでも条件が揃えば、このような独占販売で利益を独り占めすることができるのです。

 

このようにファッションだけでなく世の中の大きな流れを読むことで、何を売り、どのように立ち回ればいいかということが分かってきます。

 

では最後に、今後の世の中全体の需要のトレンドを予想してみましょう。

結論としては、しばらくはキャンプ・アウトドアブームが続くと予想されます。

コロナの影響もあり、皆さんの外出欲がかなり高まってきていますよね。

コロナ感染予防への意識により、身内だけで密を避け楽しめる娯楽としてキャンプ・アウトドアは更に浸透していくのではないでしょうか。

どのブランドもスポーティなモデルのアイテムはすでにリリースしてきていますが、徐々にこのトレンドも取り入れていくと思われます。

 

近年のワークマン人気も凄いですよね。

実は国内の実店舗数がユニクロを超えているということ、ご存知でしたか?

ファッションのトレンドだけでなく、この“購入者の欲”にアンテナを張っておくとライバルの2歩3歩先を行くことができ、利益商品を見つけることができることでしょう。

世の中の需要の何がファッションと結びつくのか、私は常にこれを意識しています。

❻’社会の需要のトレンドを押さえる・その②

これは私が実践した商品についてではなく少々恐縮なのですが、これからの世の中の“かなり大きな流れ”であり、必ず押さえていただきたいポイントなんでお伝えします。

 

『サステナビリティ』

 

日本でもよく耳にするようになりましたね。

毎度のことですが、日本はこういった流れが世の中に普及するのに非常に時間がかかる国です。

日本にいるとこの“サステナビリティ”の概念に触れる機会が少ないため、あまりピンとこないかもしれませんが、世界に目を向けてみると この概念はファッションにもかなり浸透してきているということが分かります。

現在のその筆頭が『タイダイブーム』です。

 

タイダイの説明については私よりネットの方が詳しいと思いますので割愛いたしますが、このタイダイブームがサステナビリティと関係している、ということを是非ご理解いただけたらと思います。

ファッションにおけるサステナビリティの概念は“エコファー・エコレザー”や“自然由来の染色”などの形で顕在化します。

タイダイはまさにこれに該当していますよね。

 

近年、いち早くタイダイをコレクションに加えたのはやはりヴィトンでした。

2017年に発表していますね。

 

Diorも2018年頃から徐々にタイダイ・モデルを発表していき…

 

現在では“Tie-Dye Creations”と銘打ったシリーズを発表するまでに至っています。

 

すると当然のように…

 

2020年にはNIKEが満を持してエアジョーダンのタイダイ・モデルを発表しました。

 

こちら現在ではかなりのプレミアがついています。

 

BUYMAでも、かなりのプレミア価格で取引されていることが分かります。

ちなみに、BUYMAでは定価以上の販売もOKなので、こういう商品は事前に仕入れておけば、あとは放っておくだけで利益を生み出してくれます。

 

こういうトレンドは流行る前に察知していなければ利益に繋がらないのです。

ライバルが『売れる』という事実を知ってしまうと、もう仕入れようとしたときには値段が高騰しています。

しかし事前にこのような流れを予想できていれば、この1商品だけでも相当な利益を取れることが分かりますよね。

 

ライバルに勝つため、常に最新の情報を精査し、活動していくよう心がけましょう。

❼売れる商品選定・まとめ

マーケティングに関する非常に重要な内容でしたのでかなり長くなってしまいましたが、

上記のように『ブランド側がトレンドを作っていくパターン』と『世の中のニーズをブランド側が供給していくパターン』、両方が存在しているわけです。

この2つを押さえておけば、“物を売る”際に迷うことはなくなるでしょう。

 

すでにお渡ししたレポートでも触れましたが、後発者が先行者・ベテランに勝つには『彼らより先に売れる商品を出品している』必要があります。

同じ条件であれば、“安心”できる評価の多いショッパーに購入者が流れていってしまうからですね。

これはどんなプラットフォームでも同じです。

後発組が勝つには このスキルが必須になります。

 

もちろん、ここまでお話しした内容だけで100%売れる商品が選定できる、というわけではありません。

しかし商品選定で悩むことはあっても、何をすべきか、選択肢を限定することができれば作業量を少なくできます。

副業である以上、作業は少ないに越したことはありません。(もちろん、本業であってもそうなのですが)

少ない作業量で最大の利益を出せるよう、日々改善を続けましょう。

記載した内容にあなたのオリジナリティを加えれば、より良い商品を探していけるはずです!

❽売れる商品選定・追記

どのタイミングでお話しするべきか迷い、機会を逸してしまった内容を箇条書きにしていきます。

まずは季節毎の利益の取りやすいアイテムについて。

夏場のTシャツは単価が低くライバルも多いという話はすでにしましたが、利益の取れる商品の話を2021年ベースで、私が売った商品も元にしながらお話しさせていただきます。

2021年の春はやはりスポーティなナイロンパーカーが良く売れました。

 

(こういうデザインのものです。)

数年はこういうデザインのものがトレンドになることは間違いなさそうです。

その分、普通のパーカーの売れ方は少し落ち着いたかな、という印象でした。

 

夏はスニーカーがオススメ(スニーカーは春から徐々に売れてきます)という話はすでにお伝えしていますが、秋冬について。

秋冬狙うべきはアウターです。

日本では海外ブランドのアウターはあまり安くなる印象がありませんが、海外ではかなり底値まで安くなったりします。

2020年の冬はダウンジャケットが非常によく売れていました。

私も40近く同一商品を売りました。

しかもコロナ禍でありながら、化学繊維の中綿を使った安価なものではなく、詰め物が全て天然素材(ダウン・フェザー)の高価なモデルがよく売れていたんです。

(THE NORTH FACEも未だに良く売れるので、しばらく人気は続きそうです。)

おそらくアウトドアのトレンドもあり、購入者がより“機能性”を重視してきているのだと思われます。

この機能性を重んじる流れは2021年も続くことでしょう。

 

2019年までは、まだレザージャケットの人気があったのですが2020年は正直売れている印象がありませんでした。

確か私は1着も売らなかったと記憶しています。

レザージャケットは海外との価格差が非常に大きく、売れればかなりの利益は狙えます。

しかし、もうレザージャケットは少し古いトレンドと見なされ始めていますので、この辺りは念頭に置いていただいた方が良いかと思います。

具体的なアイテムのお話はこれくらいで良いでしょうか。

 

ファッション誌の衰退については無料レポートでお話しさせていただきましたね。

今後、各ブランドはSNSをいかに有効に使うかを競い合ってきますので、この辺りにしっかりと目を向けておきましょう。

④画像編集・出品

ここから本格的にBUYMAというプラットフォームを使っていくことになりますね。

画像編集

まず画像編集です。

こちらは文字だけでお伝えするのが非常に難しいセクションなので動画を用意しました。

こちらをご覧の上、手順通り進めていただけたらと思います。

したがって、こちらには使用ソフトの記載のみとさせていただきます。

 

下記2つのアプリケーションを使用します。

①GIMP

https://www.gimp.org/

②Pixlr

https://pixlr.com/jp/

メイキング動画

上記2つのアプリケーションを使ったメイキング動画です。

こちらをごらんいただければ、一通りの画像編集ができるようになります。

 

こちらの動画は以前 本レポートを特典付きで98,000円で販売していた時のものとなります。

したがって、こちらのテンプレートは現在付属しておりません。

テンプレートファイルについては別途のご案内(⑬追加コンテンツのご案内をご覧ください)が最後にございますので、よろしければそちらをご確認ください。

 

今回はお手数かと存じますが、正方形の画像をご用意ご自分でご用意ください。

それ以降の手順は同様となります。

最低でも1200px*1200pxくらいで作るのがオススメです。

 

出品

続いて出品です。

❶商品画像

先ほど作ったトップ画像と、買い付けショップが公開している画像をアップロードします。

❷商品名

ここも購入者が安心できる文言を入れておくと良いでしょう。

❸商品コメント

よくこの欄に、

「購入前に必ず在庫確認をお願いします!」とか「商品をご覧いただきありがとうございます。」

と記載している方がいますが、こういう文言は全く意味がないので止めましょう。

「購入前に必ず在庫確認をお願いします!」といった、注意喚起はむしろ大きなマイナスになりますので絶対に書いてはいけません。

在庫切れの場合のキャンセルを減らしたいのでしょうが、購入者からしたら出品者の都合なんてどうでも良いのです。

 

商品が欲しくて見に来たのに、最初にかけられる言葉がこんなものだったら普通に考えたら良い気はしません。

私だったら、この出品者からは絶対に買いませんね。

 

ここでも意識すべきは、相手に“お得と安心”を感じさせる、ということです。

または、“ファッション・トレンド”や“商品の客観的な価値・情報”などを教えるという価値提供を行うのも良いでしょう。

例えば…

 

『機能性とデザイン性を両立させたこちらの商品。今季のマストバイ・アイテムです』

『トレンドの最先端、ナイロンストラップ・バッグの最新モデルのご紹介です!』

 

その商品ページを開いた購入希望者のセンスをおだてるような内容だと より効果があります。

“この商品に興味を持っている あなたはセンスがある人間ですよ”

“最先端のトレンドに注目している あなたはファッション感度の高い人間です”

というアプローチの文言にしましょう。

 

あるいは希少性をアナウンスするのも良いですね。

 

『大人気のこちらのモデル。少数のみ入荷できました!』

 

など。

 

すでにセール時に仕入れが完了している商品であれば…

 

『手元に在庫あり、国内発送!検品済みの商品をすぐにお手元へ』

 

等々。

 

目に入る最初の2~3行で、その商品ページと出品者の印象が判断されますので、ここには必ずポジティブな文言を選びましょう。

「あっ この人から買っても大丈夫そうだな」

と思われるような内容になっていれば、こっちのもんです。

 

それ以降は正直そこまで難しく考える必要はありません。

商品自体の説明はそのブランドの概要くらいを書いておけば大丈夫です。

 

また、最初にNGだとお話しした『在庫確認の有無』は一番最後に入れておきます。

こうすることで、注意喚起もマイナスには受け取られず、しかし何かあったときのトラブル防止に一役買ってくれます。

❹カテゴリ・ブランド・シーズン・テーマ

ここもそこまで気にする必要はありません。

“カテゴリ” “ブランド”は必須ですが、“シーズン” “テーマ”はわかる範囲で。

詳細が分からないようでしたら空欄でも問題はありません。

❺色・サイズ

買い付け予定のショップの情報をそのまま記入すればOKです。

色に関しては、分かりづらいものでしたら日本人に馴染みのある言い回しに変えても良いでしょう。

「サイズ名」は買付ショップの商品ページのものをそのまま。

参考日本サイズが明確に分かる場合はそちらを入力、分からない場合は…

https://www.buyma.com/sizeguide/

こちらにBUYMA公式のサイズガイドがあるので参考にしましょう。

こちらから引用しておけば、最悪クレーム時のリスクヘッジになります。

 

また、サイズ詳細は特に入力しなくても大丈夫です。

BUYMAでは“返品補償制度”があるため、詳細が分からなくても購入してもらえます。

もちろん、詳細があるに越したことはないので、分かる場合は入力しておきましょう。

バッグや財布などは買い付けショップに記載があることほとんどですので、可能な限り馴染みのある『㎝』で入力します。

❻配送方法

ここでは配送方法を選択します。

事前に『出品』の…

『配送方法管理』から…

 

『+配送方法を追加する』

 

こちらの画面で設定しておきます。

『⑥受注から買い付けまでの流れ』で詳しくお話ししますが、この『配送目安』は余裕を持って設定しておきましょう。

海外からの荷物は不測の事態に見舞われ、到着まで時間を有することも多くあります。

DHLなど配達日数の短いものでも2週間、EMS(国際郵便)など時間のかかるものの場合4週間ほどを目安に設定しておくことをオススメします。

初心者はこの配送目安のトラブルで『不満』の評価をもらってしまうことも多いのでここは注意が必要です。

要は「予定よりも商品が届くのに時間がかかって不満だ」ということですね。

こういうトラブルは『事前に余裕を持った時間を伝えておく』ことで簡単に回避できるので、しっかりと設定しておきましょう。

  

ちなみに、個人的には配送方法は“ゆうパック”をオススメいたします。

料金自体はヤマト運輸の“宅急便”とほとんど変わらないのですが、窓口での対応時間が郵便局の方が圧倒的短いからです。

実際に利用してみると分かるかと思いますが、郵便局とヤマト運輸の窓口での対応時間は体感2~3倍違います。笑

これは店舗ごとの差とかではなく、ヤマト運輸が使っているシステムの問題なんですよね。

郵便局とヤマト運輸両方がお近くにあるということでしたら、一度お試しになると納得していただけると思います。

 

また、全国にある郵便局の数は2万を超えるのに対し、ヤマト運輸・営業所の数は7000ほど。

クレジットカードでの決済も出来ますし、使い勝手の良さでも郵便局の方が優れていると感じる点が多いのです。

 

お財布などの小さい商品を発送する場合のみ、ヤマト運輸の“宅急便コンパクト”を利用しています。

宅急便コンパクトは、ゆうパックの最小サイズである“60サイズ”よりも小さい荷物を、安価に発送できるので重宝します。

私はこの2つを使い分けていますので、よければ参考にしてみてください。

 

郵便局は“ゆうパックスマホ割”

 

ヤマト運輸は“クロネコメンバー割”を利用することで、送料を安く済ませることができます。

 

 

また、最近BUYMAがリリースしはじめた“かんたんBUYMA便”というサービスもあるのですが、送料が少々高めの設定なんですね…。

 

ただこちらは“宛名書き不要・匿名配送”ということでメルカリ感覚で発送できるのが非常に魅力的ではあります。

「宛名ラベルの作成時間は惜しい!」というかたは、こちらをお選びいただいても良いでしょう。

❼購入期限・買付地・買付先ショップ・発送地

購入期限は特に“これくらい”という明確な基準はないのですが、私は出品から1ヵ月後くらいに設定して様子を見ています。

買付地は買い付けショップがある国を選択。

買付先ショップは、わざわざ開示する必要はないので、空欄で問題ありません。

ここの欄は現地の正規店買い付けの際に使うくらいでしょうか。

出品時は、このように表示されます。

画像のように表示されていると、購入者は安心できますよね。

ただ、日本にいても購入できるショップをわざわざここに記載する必要もないので、基本的に空欄でOKです。

購入する側もショップが分かれば「普通に買えるなら自分で買うわ!」となりかねませんしね。

❽商品価格・参考価格/通常出品価格・関税

商品価格

BUYMAの手数料は基本“7.7%”なので、

(販売価格×92.3)-買付価格-送料=利益

となります。

私の場合、最低でも5,000円は利益が出るように設定しています。

 

“初心者が利益を狙えるブランド”でご紹介したブランドの商品であれば、どれも5,000円~10,000円の利益を上乗せした価格設定で適正価格になるかと思います。

商品によっては20,000円以上の利益も狙えますので、ライバルの出品状況を見ながら価格を動かしていくと良いでしょう。

参考価格/通常出品価格

国内の定価が分かる場合は“参考価格”に入力します。

国内定価が分からない場合は出品から14日後に通常出品価格を出品している価格より少し高めに入力するというのも手ですね。

関税

国内発送の場合は関税は気にする必要がありませんので、ここはいじる必要がありません。

❾出品メモ・買い付け先メモ

ここは出品者が自由に使える欄です。

特に何もなければ無記入でOK。

出品する際の注意点

BUYMAのコンサルでは『とにかく大量出品!!』と教えている方も多いようですが、初心者の大量出品はオススメできません。

 

理由としては在庫の把握が出来ず、受注のキャンセルを誘発する機会が増えるからです。

 

すでにお話ししているように、キャンセルが増えれば“買付成功率”が下がります。

買付成功率が下がれば、アカウント停止の可能性も出てきます。

アカウント停止にならないまでも、買付成功率が下がるとBUYMAカスタマーサポートからの評価は下がり、商品の表示順が下げられる等のペナルティを受ける場合があります。

 

よって、しっかりと商品選定を行い、自分の把握できる分だけ出品するのが望ましいでしょう。

そういった意味でも出品数は300程度に抑えておくべきかと思います。

画像編集・出品まとめ

これで出品者業は完了です。

単純作業ですので、出品予定の商品はまとめて出品してしまった方が良いでしょう。

出品を一通り出品を終えたら、購入希望者が現れるのを待ちましょう。

何か商品に対する問い合わせが来たら⑤の『問い合わせ対応』を、受注があれば⑥の『受注から買い付けまでの流れ』を参照していただけたらと思います。

⑤問い合わせ対応

さて、その後も目ぼしい商品の出品を続けていくわけですが、BUYMAでは「商品購入前に出品者に事前に在庫の確認をするよう」公式にアナウンスがされています。(が、多くの購入者は在庫確認などせず、いきなり注文してくるわけですが…笑)

この章では、その問い合わせについて深堀していきます。

私は今まで一度も“不満”の評価をもらったことはなく、購入者(購入希望者)対応に関してはBUYMAトップクラスの自信があります。

問い合わせの返信の仕方ひとつで成約率もグンと上げることが可能です。

(すでに私のアカウントの評価詳細は公開させていただきましたので、ここでは割愛します。)

返信の速さは成約率に直結する

どのような問い合わせに対しても、返信は早いに越したことはありません。

しかし、私はBUYMAは副業でやることをオススメし、それを前提でお話を進めていますよね。

となると以下のようなシチュエーションが予想されるわけです。

あなたの出品した商品に問い合わせがありました。できる限り早く返信したいところですが、今は仕事中です。主婦の方であっても、やることが沢山ありすぐに返信することは難しいですよね。出品商品を全て把握なんてできませんし、しっかりと在庫をチェックしてからの返信。時間がかかるから、時間できたときに返信すればいいやー…と後回しにしたくなります…

が、これは絶対にNGです。

返信が遅くなると、ほぼ確実に見込み客を逃してしまいます。

BUYMA内であなただけが独占して出品している商品であればまだ問題はありません。

しかし初心者のうちから そんな状況になることは ほぼありませんから、購入者はライバル(他のパーソナルショッパー)の元へ行ってしまいます。

とは言え、忙しいときに商品の在庫を確認して、返信する時間なんてなかなか作れませんよね。

したがって、汎用性の高い返信用テンプレートを事前に作って登録しておくことをオススメします。

返信用テンプレートを作成する

例えば、このような文言のテンプレートを作っておけば、在庫確認の問い合わせであればどのような内容であっても返信できるのではないでしょうか。

#USER#様 はじめまして。 お問い合わせありがとうございます。 ただ今、買い付けショップに在庫の確認を行っております。 本日中には確認がとれると思いますので、追ってご連絡させていただきます。 大変恐縮ではありますが、今しばらくお待ちいただけますでしょうか。 何卒宜しくお願い申し上げます。#BUYER#

問い合わせをもらったがすぐには詳細な対応はできない、というときはまずはこのような返信をしておくと良いでしょう。

購入者もすぐに返信が来れば「このパーソナルショッパーはしっかりと対応してくれるから安心できる」と思ってくれます。

また返信が来ている以上、少しは待とうと思うのが人間というもの。

こうして迅速な一報を入れておくことで、購入者の意識が他のパーソナルショッパーに行かないようにキープすることができるのです。

あとは時間ができたときに、しっかりと在庫確認をし、再度返信しましょう。

 

加えて、どのような内容にも使える汎用性の高い返信テンプレートもあると便利です。

例えば…

#USER#様 はじめまして。 お問い合わせありがとうございます。 ただ今、お問い合わせいただいた内容の確認を行っております。 時差の関係で少々お時間頂戴してしまう可能性がございます。 折り返しご返信いたしますので、今しばらくお待ちいただけますでしょうか。#BUYER#

こんな文言ではどうでしょうか。

こういったものを作っておくと、ある程度どんな内容の問い合わせでもすぐに返信ができ、使い勝手が良いかと思います。

 

ご紹介したテンプレートは そのままお使いになっても全く問題ありませんので、是非ご活用ください。

ただし、このようなテンプレートを一回返信したからといって、その後の対応を忘れてしまわないよう ここは注意が必要です。

よくある問い合わせとその返信例

BUYMAにおける問い合わせのパターンはそれほど多くはありません。

他にもいくつか例をあげ、返信およびアプローチのやり方を解説していきます。

 

どんな内容であっても、問い合わせをもらった時点で購入者に“直接”アプローチができるようになります。

ただ問い合わせされた内容に答えるだけでなく、出品者であるあなたからアプローチをかけていくことが受注アップに繋がるのです。

購入意思のある問い合わせ後も購入されない

これはよくあるパターンです。

 

「購入したいのですが、在庫ありますか?」

 

このような問い合わせに対し、在庫がある旨を伝えたのに購入してもらえない。

BUYMAで活動されている方の多くがこのような悩みをお持ちのようです。

まずは『なぜ購入してもらえないのか』を考える必要がありますよね。

箇条書きにしてみましょう。

 

・他にも同一商品の出品者がいるため、誰から買うか迷っている。

・他にも欲しい商品があり、どの商品を買うか迷っている

・購入しようと思いカゴに入れたが、BUYMAの手数料が高く購入をためらっている。

・より良い(欲しい)商品が見つかり、購入意欲がなくなった。

 

ざっと上げるとしたら これくらいでしょうか。

一番下の『より良い(欲しい)商品が見つかり、購入意欲がなくなった。』といった理由である場合は、問い合わせ相手を受注にまで繋げるのはかなり難しいということが分かりますよね。

しかし、それ以外はこちらから再度アプローチをかけることで、高い確率で受注に繋がります。

 

では早速 結論から。

現在買い付け先が○○%セールを実施中のため、お安くご提供が可能です。商品ページにて、すでに価格は反映しております。よろしければ、ご検討ください。

このような文言を問い合わせフォームから送ります。

もちろん、この“○○%セール”というのは事実ではありません。(噓も方便です。これもライティングのスキルと思って実践してみてください。後半ではもっと凄いやり方もお話ししています。)

しかし、このようにアプローチをかけることで高い確率で購入してもらえます。

『問い合わせまではしてくるが購入はしない』という人は多くの場合、価格で迷っているんです。

そこを汲み取り、こちらからアプローチしてあげましょう。

 

ここの○○%というのはご自身の出品物の価格によって、加減してください。

2万円未満の商品であれば1,000円くらい。

4~5万円の商品であっても2,000円くらい値引きすれば購入まで繋がるパターンが多いですね。

多少利益は減ってしまいますが、BUYMAではとにかく1度受注することが非常に重要なんです。

(これは後述している“独占販売の戦略”で詳しくお話ししています。
ぜひ最後まで目を通していただけたらと思います。)

問い合わせをしてくる方は少なからず購入意思はあるわけですから、そのチャンスは逃さないようにしましょう。

 

念のため、『問い合わせはしてくるが購入はしない』相手に絶対にしてはいけないアプローチ例も挙げておきます。

先日お問い合わせいただいたこちらの商品、ご購入はされないのでしょうか?ご返信お待ちしております。

…これ普通に考えれば、どう見てもダメなアプローチの仕方ですよね。

しかしBUYMAでは、こういう問い合わせ対応をしているパーソナルショッパーが結構いるんです。

絶対にこのような自分本位な問い合わせ対応は止めましょう。

購入者の不安をあおる

『こちらの商品、在庫ありますか?』

という問い合わせに対し…

お問い合わせありがとうございます。こちらの商品、在庫の確認ができております。在庫僅少とありますので、お早めにご注文いただきますようお願いいたします。是非ともご検討くださいませ。

こんな風に“商品が完売してしまうかもしれない”という不安を購入者に与え、受注に繋げようとする出品者も多く存在します。

(もちろん、実際に買い付け先の在庫が少なくなっている場合もありますが。)

これ自体はライティングのスキルでもありますし、購入者との駆け引きとして普通のことなのですが、この文章をワンランク上げることで受注の確率をグッと上げることができます。

では早速実例です。

お問い合わせありがとうございます。こちらの商品、在庫の確認ができております。在庫僅少とありますので、ご注文いただきましたら直ちに商品を買い付けいたします。是非ともご検討くださいませ。

どうでしょう?

あえて校正は1文のみにしてみました。

これだけでも印象がガラッと変わりますよね。

(本来ならもう少し文章全体を丁寧にしたい所ではありますが、この3行目を変更するだけでも特に問題はないかと思います。)

 

恩着せがましくない程度に相手に恩を売ります。

あくまで、「あなたのお買い物の手助けができるよう全力を尽くします!」というアプローチの仕方です。

最初はこの先加減が難しいとは思いますが、徐々に分かってきます。

私からのアドバイスとしては、“押す”か“引く”か迷ったときは引きましょう。

初心者は押しすぎるくらいなら、引いた方が良い文章になります。

 

BUYMAのパーソナルショッパーはとにかくライティングが下手な方が多すぎるんです。

その中でしっかりとした文章で問い合わせ対応をするだけでも購入者からライバル・ショッパーよりも一目置かれるようになります。

お問い合わせ対応でも常に“安心”を提供することを常に意識しましょう。

購入者との駆け引きも売り上げアップのスキル

続いて、購入者との駆け引きの例をもう1つ上げておきます。

 

少々文字だけでの説明が難しかったので、こちらのイラストと併せてご理解いただけたらと思います。

下記状況での対応の如何によって、利益および評価が左右されます。

 

BUYMAの活動を続けていると、このようなことが結構起こるんです。

では順を追って説明していきましょう。

左の4/1、4/2というのは日付になります。

4月2日から買い付けショップがセールをはじめました。

あなたは4月3日にそれに気づき、BUYMAでの出品価格をセールに準じた価格に“値下げ”を行います。

その後4月5日にセールが終了しましたが、あなたはBUYMAの価格を戻し忘れたままです。

しかし、その状態で受注してしまいました。

 

このような流れになります。

値下げした状態でも利益が出る価格設定であれば良いですが、そうでない場合はこの取り引きを進めることはできませんよね。

(評価が欲しいから赤字の取引でも実績にしたい、というのであれば止めはしないのですが、やはり利益の出ない売買は極力行わない方が良いでしょう)

さて、あなたならこの状況をどう切り抜けますか?

 

まず1つ目の案です。

①正直にセールが終了した旨を伝え、出品商品の値上げを提案し再購入してもらう。

購入者が応じてくれれば、利益が出る価格で新たな受注が取れますね。

しかし購入者の心情はどうでしょうか?

あまり良い気はしませんよね。

 

それでも多くの出品者は、この①の対応をしています。

そして、その後“普通”ないし“不満”の評価をもらっています。

このような状況だと、問題なく取引を終えても“不満”の評価を付けられてしまうことが多々あるのです。

つまり、あまり推奨できるアプローチの仕方ではないと言えますね。

 

続いて2つ目の案です。

②赤字の取引を避けるため、商品の買い付けができないとし、取引のキャンセルを行う。

これであれば、買い付け成功率が下がるだけで、それ以降マイナスの要素なく、アカウントの評価の低下を最小限に食い止めることができます。

これも1つの手段として有効だとは思います。

購入者には『商品が完売してしまった』という旨の連絡を行い、取り引きをキャンセルしましょう。

 

しかし、「商品の買い付けができない」と連絡してしまった手前、その商品は出品を取り止めなければいけませんよね。

BUYMAでは、受注があった商品は“上位表示”される仕様になっています。(デフォルトで人気順で表示されるため)

つまり1度でも受注があれば、その商品はより多くの人の目に触れるようになり、再度売れる可能性が高まるということです。

それなのに出品を取り止めてしまったら、重大な“機会損失”になってしまいます。

残念ながら、この対応もベストとは言えませんね。

 

そして3つ目、すでに書いていますが、

③赤字覚悟で取引を続行する。

正直オススメしませんが、これも1つの手ではあります。

実績を積み、アカウントを育てることができますね。

しかし副業で、自ら進んで赤字を出すことが良いとは思えません。

BUYMAでの活動のモチベーション低下にも繋がりかねます…。

 

そこで私が提案したいので第4の案です。

これはBUYMAで購入している方には絶対に教えられない内容なので、他言無用でお願いいたします。

④買い付けショップがセールを行っていたため商品が完売してしまった。
別のショップを探すから折り返しの連絡を待ってもらえないか?という旨の提案をする。
その後、別のショップで在庫が見つかったが価格の変更が必要であり、その了承をもらえないか確認する。
了承をもらい、値上げして再出品、購入してもらう。

さて、これが何を意味しているか分かりますよね?

・完売してしまった。

これは事実ではありません。

しかしこの文言により購入者は、よりその商品が欲しくなります。

あなたも経験があるのでないでしょうか。

欲しかったものが売り切れて手に入らず、より欲求が強まるというもの。

この心理的な効果を使い、購入者の購入意欲を刺激します。

 

・別のショップを探し、在庫を見つける。

これも もちろん事実ではありません。

予定していた買い付け先から、通常価格で購入するだけです。

しかし購入者はその事実を知りませんから、あなたがわざわざ別のショップを探して完売してしまった商品を見つけてくれたと思います。

それを受けて購入者はどう思うでしょうか。

「この出品者はしっかりと対応してくれる人だ」「私のためにわざわざ商品を探してくれる優良ショッパーだ」

そう思われることが多いでしょう。

加えて、一度完売という連絡を受け購買意欲が刺激されていますから、その勢いでほとんどの方が購入していきます。

 

いかがでしたか?

この問い合わせ対応、あなたはズルいと思われるかもしれません。

しかし、世の中で上手に物を売りさばいている人たちは皆、多少の差はあれど似たようなことをしています。

間違いなく、あなたも似たような手口で物を買わされています。

 

生活必需品であれば、黙っていてもそれなりに売れるでしょう。

それでも、どんな物を売るにしても競合はつきもの。

物を買ってもらうには、それなりのテクニックが必要なんです。

この“モノを売る感覚”を身に着けることもBUYMAで利益を上げ続けるには必要なスキルです。

上手に使えるようになれば、受注数だけでなく利益も飛躍的に伸ばすことが可能になります。

最初は躊躇してしまうかもしれませんが、少しずつ実践してみてください。

問い合わせ・まとめ

商品への問い合わせというのは、ただ聞かれたことを答えれば良いわけではありません。

このように、“購入希望者を購入者に変える”ことを目的とし、アプローチしていかなければいけないのです。

BUYMAで活動を続けていくと、他にも様々な形で問い合わせをもらうことがあると思いますが、ここまで読んでいただけたら対応で悩むことはないはずです。

 

真実を全て伝えることが購入者を安心させることではないということ。

例えば「ご注文いただいたお荷物の行方が分からなくなってしまいました」という連絡をもらった購入者は、その後商品が見つかり無事に取引を終えられたとしても、結果それは“不安な取引”となっているわけです。

 

安くはない額と引き換えに当コンテンツを手にしていただいたわけですから、
しっかりと利益に繋がる問い合わせ対応をしていきましょう。

 

⑥受注から買い付けまでの流れ

出品した商品の受注をしたら、早速買い付けましょう。

しかし、ここでも『良い評価』をもらうために、いくつか“仕込み”を行います。

購入者へ送るメッセージの内容

BUYMA側も公式に「受注から3日以内に購入者に何かしらの案内を送ること」と明言しています。

この際気を付けなければいけないのが、発送までの日数です。

❶一通目は“発送日数を余裕をもって伝える”

“クレーム防止”のために、それなりに余裕を持てる日数を購入者に伝えましょう。

初心者の人がやってしまいがちなあまり良くない対応の一つとして、発送可能なギリギリの日数を購入者に伝えてしまうことが上げられます。

発送から商品到着までの日数がDHLであっても、何かしらのトラブルが発生する可能性はあるわけです。

それなのに「DHLだから3~5日以内に買い付け商品の受け取りから発送までできるな!!」と憶測交じりで判断し、購入者に「5日以内に発送します!」なんて送ってしまう。

結果、到着までに1週間以上かかり、クレーム→低評価という最悪の事態に…。

なんてよくあることですので、必ず余裕を持った日数を伝えるようにしてください。

はじめの内は、とにかく購入者に不安を与えないこと、これを最優先に行動しましょう!

❷最も重要な二通目のメッセージ

受注から5日経過するとBUYMAから下のようなメールが届きます。

すでに発送が完了している場合は

すでに発送が完了している場合、このメールは届きません。

 

DHL等は発送からお届けまでが非常に早く、アメリカ・ヨーロッパ諸国からも5日以内には届いてしまいます。

しかし、どうしても送料が高くついてしまうため、商品によって(安く出品するため)はEMS等送料の安いものを選択しなければいけないことも多々あります。

当然のことながら送料の安い発送方法は、配送にかなりの日数がかかりますので、5日以内に商品を受け取って発送ということは不可能です。

出品者側からしたら「EMSだから、もう少し時間かかるのも仕方ないよな。お届けまでに2週間って伝えてあるし、大丈夫大丈夫♪」と深く考えたりはしないと思いますが、購入者からしたらそうは思いません。

パーソナルショッパー(出品者)に代行をお願いしてるとは言え、それでも不安なのです。

ただでさえ不安なのに、何の出品者側から何の連絡もないまま2週間近くも待たされる気持ちを考えてみてください。

その不安を吐き出す場が“出品者への評価”となってしまうのです。

 

お荷物は現在日本に向けて輸送されております。お時間頂戴してしまい大変恐縮ではございますが、今しばらくお待ちいただけたらと存じます。

 

このような文言を購入者宛に送ると良いでしょう。

「あなたの注文、忘れていませんよ」と購入者にアピールでき、購入者から『しっかり対応してくれて安心できる!』と思ってもらえます。

“嘘も方便”と、ここでは荷物の状況の如何に関わらず必ず一報を入れます。

 

BUYMAで最も多い“不満”評価の理由が『商品が届くのが遅すぎる』というものです。

しかし上記のような対応をすることで、この理由での低評価は回避できるのです。

現に私も商品のお届けまでに2週間以上かかってしまった取引も沢山ありましたが、低評価をもらったことは一度もありません

利益を増やす中級者買い付けテクニック

②さて、ここからは利益を伸ばしていく中級者向けのテクニックになります。

ある商品を受注しました→よし、買い付けて購入者にお礼と発送までの日数をフォームで送ろう!

となるところですが、ここで少し待ってください。

海外買い付けは、ほとんどの場合、送料がかかりますよね。

海外ショップにより送料設定は様々ですが、1回の注文につき送料一律、という所も多いです。(「基本料金+重量」というところも結構ありますが)

何が言いたいのかというと、2~3件の受注を一回の注文で済ませよう、ということです。

 

もちろんこれは、全ての受注が同一ショップである、という前提のもとではありますが、出品していくと買い付けショップって10以下に絞られてきたりするんですよ。

なので、数件の受注をまとめて買い付け、ということができてしまいます。

こうすることで、送料も一回分で済ませられ、場合によっては4~5000円浮かせられます。

BUYMAで活動する多くのショッパーもこの買い付け方法のため、購入者にだいぶ余裕を持った配達日数を伝えています。

購入者の方々には少々申し訳ないですが、裏ではこんなことが行われていたりします。

受注の際しっかりと利益を計算し、粗利1万円以上出る商品でしたらもう1点買っておいてもいいでしょう。

BUYMAで1万円以上出る商品であれば、メルカリ・ヤフオクでも5000円くらいの利益がでる可能性が高いからです。

やはり人気のある商品はどのプラットフォームでも売れます。

 

またこれはBUYMAでの受注を確実なものにするリスクヘッジでもあるのです。

BUYMAで購入されるお客様方は、メルカリ・ヤフオクユーザーと比べると、品質基準が高い傾向にあります。

簡単に言うと『ちゃんとした物』が欲しいからBUYMAで買っているわけです。

しかし、どうしても海外の品質基準は緩いもの。

それなりのセレクトショップで買っても、日本人の基準で考えると「あれ?」というクオリティの商品が届くこともしばしばあります。(特にYOOXは多いですね)

場合によっては返品対応もしなければならないBUYMAで、そんなクオリティの物は購入者の元へ届けることはできません。

即トラブル、または“不満”評価に繋がってしまいます。

 

こういう事態を防ぐため、最近では私は受注した商品を2点買い付けることが多いです。

さすがにサイズがある商品だと なかなか難しい所ではあるのですが、パーカーとか確実に捌けそうなものであれば、私の場合は2点買い付けてしまいます。

財布やバッグは回転も良いので、基本的にこの手法で買い付けていますね。

 

また「BUYMAでは少々売るのが難しいかな…」というクオリティの商品が届いた場合はどうするのかというと、メルカリ・ヤフオクで販売します。

少々利益が減ってはしまいますが、場合によってはBUYMA事務局から注意を受けてしまいますので、メルカリ・ヤフオクで処分してしまうのがオススメです。

 

BUYMAで実際に売れているということは、潜在的に人気のある商品と考えられます。

もちろん返品できるショップであれば、返品してしまっても良いのですが、私はこのやり方で一度も赤字を出したことはありませんので、チャレンジしてみても良いのではないでしょうか。

⑦買い付け商品受け取りから発送までの流れ

検品

BUYMAでは商品発送前に検品が義務付けられているので、梱包する前に写真を撮りましょう。

検品と言っても、商品に問題がなければ簡単に正面・背面の写真を撮るくらいで大丈夫です。

私はBUYMAのみで1000件近く取引をしてきましたが、この検品写真を提出したことはありません。

購入者が商品を受け取った際に“不安を感じていなければ”商品についてあれこれ疑われることはないのです。

 

とは言え、万が一にことがありますので、検品は必ず行いましょう。

⑧梱包・発送

梱包は基本的に全てダンボールで行います。

薄いTシャツ一枚であればゆうパケットやネコポスで送れるので、“封筒”で梱包を済ませたくなるのも分かります。

しかしBUYMAでは、その発送方法はあまりオススメできません。

やはり人間の心理的に封筒で届いたものはどうしても“安っぽく”見えてしまうからです。

しっかり検品し不備のない商品を送ったとしても、封筒で送られてくるのとダンボールで送られてくるのでは全く印象が違います。

3㎝以下の薄型のダンボールも売っていますので、ゆうパケット・ネコポスでの発送はこちらを利用すると良いでしょう。

 

また、すでに④画像編集・出品の❻配送方法でお話ししていますが、ある程度サイズのあるものはゆうパック、サイズ小さなお財布などは宅急便コンパクトで発送するのが一番使い勝手が良いかと思います。

“丁寧”と思われる梱包の基準

ここで考えるべきは、“日本人の梱包の基準”はどのくらいなのか、という所。

日本人に一番荷物(商品)を届けているの企業はどこでしょう?

間違いなくAmazonですよね。

つまり、Amazonの梱包の基準で発送すれば、日本人にとっては少なくとも“不満”と感じるものにはならないということ。

そして、Amazonの梱包よりも“少し丁寧に”梱包することで、受け取った人にはそれが『梱包を丁寧にしてくれた』と認識されます。

 

この“相手の基準はどこにあるのか”という感覚は、ビジネスをしていく上で非常に重要なものになります。

常にアンテナを張っておくで、この感覚は磨かれていきますので、意識しておくことをオススメします。

梱包材の購入

お近くにホームセンターがあるようでしたら、そちらで購入できるかと思います。

 

このような、ごく普通の茶色のダンボールでOKです。

BUYMAのコンサルでは『ダンボールは高くても高見えする白のダンボールを使うべき!』と指導される方もいるようですが、そこまでする必要はありません。

お金の無駄です。

すでにお話ししてる通り、Amazonの基準で考えれば良いのです。

Amazonは茶色い(しかも結構薄い)ダンボールで送ってきますよね。

 

したがって、茶色いダンボールで全く問題ありません。

お近くに購入できるお店がない、またはかさばって持ち帰るのが大変という方はネットでの購入するのが良いでしょう。

私のオススメは“ダンボールワン”ですね。

 

https://www.notosiki.co.jp/

 

また宅急便コンパクトについてですが、こちらは専用のボックスでないと発送ができないので、予め手元に持っておいた方が良いでしょう。

専用ボックスはヤマトの営業所およびECサイト・クロネコマーケットで購入できます。

 

しかし実はこれAmazonでも購入できるんですよね。

 

おそらく、ほとんどの方にとってAmazonで購入するのが一番ラクな方法だと思うので、こちらが良いかと思います。

梱包例

BUYMAが推奨する梱包方法は…

こちらに詳細がありますので、一度目を通しておくと良いかと思います。

ただBUYMAが推奨しているということで、丁寧過ぎる梱包例が載せられている印象です。

個人的には…

 

これくらいでも十分だと思っています。

私は基本このくらいの梱包で『梱包の丁寧さ★5』を獲得していますので、良ければ参考にしてみてください。

ちなみに…

 

この更紙は買い付けショップからの荷物で緩衝材として同梱されてくるものを使いまわしています。

(この写真ではYOOXの緩衝材を使っています。)

わざわざ買いに行く手間も省けるのでオススメのリユース方法です。

 

念のため、発送する商品が10万円以上するバッグ等の場合は…

 

プチプチで保護して上げることで、購入者の満足度を上げられます。

こうすると評価をもらう際、「丁寧に梱包してくれました!」と一文貰えたりもするので、余裕があれば実践してみてください。

 

プチプチ(エアマット)はダイソー等、100均であればどこでも手に入るかと思います。

(ただ私の知る限りもっともコスパが良いのはダイソーです)

また…

 

こちらをA4用紙にプリントアウトし、切り取り線で切り取り、商品に同梱すると受取通知の誘導に役立ちます。

お自宅にプリンターがないということでしたら、詳細は割愛しますがコンビニのコピー機でも印刷が可能です。

A4用紙に印刷し4枚に切り離せば、1枚2.5円ということですね。

 

これを…

 

このように、商品の上に添えることで購入者が受取通知をしてくれるよう促すのです。

ここまでできたら封をして梱包完了です。

発送

梱包した商品を発送し、発送通知を行いましょう。

『販売管理』の『受注にリスト』から…

 

オレンジのボタンの『発送した』から詳細を入力しましょう。

“購入者へのコメント”はBUYMAから提供されているサンプルをそのまま使っても問題ありません。

 

ここまで終えれば、もう出品者のすることはありません。

購入者が商品を受け取ってくれるのを待ちましょう。

⑨到着通知をもらう

そろそろ、取引の終わりが見えてきましたね。

商品が購入者の手元に届けば問題なく取引終了…といきたいところなんですが、最後に1つネックになることがあります。

到着通知をもらえない

商品の追跡番号などから、商品の到着が確認できているのに購入者が通知をくれない。

『取引完了通知のお願い』用紙を同梱したのに、それでも購入者から通知がもらえない…!

BUYMAではよくあることです。

「到着通知をしてくれ!」と催促の連絡を送りたくなる気持ちはわかりますが、ここはグッと我慢しましょう。

なぜなら、ここまで100点の対応をしてきていても、その“催促”で0点の烙印を押されてしまう可能性すらあるからです。

しかし到着通知および評価をしてもらわないと、実績にならないし取引の代金を出金することも出来ないんですよね。(出金に関しては発送から2週間で自動で取引完了とはなりますが、評価はもらえません)

 

発送通知を行ってから数日経つのに到着通知がされていない場合、実はBUYMA事務局が一定期間ごとに購入者に連絡をしてくれています。

上記の“自動で取引完了”になる2週間の間に現在ですと4回、到着通知を促すメールを送信してくれています。

よって我々出品者からも購入者に催促をしてしまうと購入者の心象を悪くしてしまう可能性の方が高まるということが分かりますよね。

例えばこのように…。

 

“普通”の評価ではありますが、このような評価が残ってしまうと購入希望者をどんどん遠ざけてしまいます。

しかもこちらの場合、返信で出品者がそのことに全く触れていませんよね。

「催促の電話がかかってきて驚いた」と言われているのに、完全に無視です。

このような対応をしてしまうと、BUYMA事務局からも目を付けられてしまいますので、絶対に辞めましょう。

 

では、どうするのが良いのでしょう?

少々腑に落ちないかもしれませんが、商品発送後、我々出品者から購入者へのアプローチは行わないというのが、一番の得策になります。

「せっかく終始丁寧に対応したのに…」と思いたくなるのは理解できますが、諦めて次の取引を完遂させましょう。

急いては事を仕損じます。

ここで“不満”の評価をもらわないことが後々の評価に繋がるのです。

到着通知受け取り後

というわけで、“普通”または“不満”の評価をもらわず取引完了となれば一旦お仕事終了です。

お疲れさまでした。

新たに出品を行う場合は③に戻って商品の選定を行いましょう。

 

また、すでに出品を終えた商品でもお気に入りが伸びていないものはありませんか?

その場合は一度商品画像を見直し、再出品するのも良いでしょう。

少々手間ですが、違うテンプレートを使って商品画像を作り直すのも良いですし、出品時間を前回と変えてみるだけでも反応が変わることも多々あります。

 

再び受注をしたら⑥に戻って商品の買い付け作業です。

購入者への連絡もお忘れなく。

 

いかがでしたでしょうか?

BUYMAでは、基本的にこの流れを何度も繰り返し、利益を積み上げていきます。

要所要所を気を付ければ、そこまで難しい作業はありません。

会社勤めをしているかたの方が毎日複雑な作業をしているのではないでしょうか。

⑩BUYMAで独占販売を狙うための戦略

さて、ここまで読んでいただけたら、BUYMAにおける実務は一通りご理解いただけたかと思います。

というわけで、ここからは実際にどのようにBUYMAで商品を独占販売し、利益を積み上げていくのかをお話ししていきます。

私がメンターから教えていただいたものを包み隠さず全てお伝えします。

BUYMAで利益を上げるために必要な考え方

BUYMAを使う最大のメリットは同一商品を連続で売ることができる、という点です。

逆にこのメリットを上手く使いこなせないとBUYMAで利益を積み上げることはできません。

BUYMAは基本的に“同一商品を連続で売ること”で利益を上げてくプラットフォームである、という考え方を理解しておいてください。

 

BUYMAで稼げていない方のほとんどは、この考え方が出来ていないのです。

1商品出品して1受注、1商品出品して1受注…を繰り返すのであればメルカリ・ヤフオクと変わりません。

むしろメルカリ・ヤフオクの方が手間が少ないとも言えるかもしれませんね。

しっかりとマーケティングを行い、売れる見込みのある商品だけ出品し、その中でも人気の高い商品は独占販売へと繋げていく。

常にこの意識を持っている必要があります。

独占販売に必要な知識

大前提として、ここでご紹介する独占販売の仕入れ先は“YOOX”を使用します。

ご存知の方も多いかもしれませんが、このYOOXは基本的に“シーズンオフの型落ち品”や“売れ残り・長期倉庫保管のデッドストック”が流れてくるショップです。

海外ブランドの在庫処分の場と考えていただければ分かりやすいかと思います。

 

つまり、YOOXで売り切れとなった商品というのは、他のショップから仕入れることが難しいのです。

これは独占販売を行う上で非常に重要な要素となることがお分かりいただけますよね。

 

また、独占販売を行う際はある程度『有在庫』として手元に在庫を確保する必要があります。

ただYOOXであれば返品も出来ますので、そういった意味でもまずはYOOXを利用した独占販売方法をマスターすることをオススメします。

 

もっとも理想的なやり方としては、FARFETCHやSSENSE(これらのショップは新作アイテムのセレクトになっています)の商品を予め出品しておき、人気の商品を把握しておきます。

(もちろん、この段階でも独占販売できそうなら、そちらに移行して問題ありません。)

そして、シーズンオフになりYOOXに流れてきたところを在庫数を見ながら受注に繋げていく、といった流れです。

私が今までやってきた独占販売も 半分くらいはYOOXを使ったこの手法で行ったものになります。

(残り半分は関税のかかるショップとの交渉であったり、VIP仕入れ必須となりますので、ここでは割愛いたします。)

しかし、プレゼントシーズンに向けしっかりと下準備(商品選定や商品ページの作り込み)を行い、手順を間違わなければ50~60万円も狙える手法です。

独占販売に繋げる具体的な方法

さて、では実際にどのような手順で独占販売を行っていくのかお話ししていきましょう。

まず、出品を終えた商品は1週間ほどは様子見です。

売れる気配のある商品というのは徐々に“ほしいもの登録”が増えていきます。

 

BUYMAでは、この“ほしいもの登録”がある程度増えてくると1つ2つと自然と売れてゆくことがあります。

他のパーソナルショッパーが目を付けていない“売れる商品を”出品していると、それだけで自然と独占状態になっていくわけです。

 

しかし同一商品を出品しているライバルが多い等、購入希望者があと一歩購入に踏み切れず、“ほしいもの登録”は増えるもののなかなか受注しないということも多々あります。

こういう商品は、戦略的にアプローチをかけ、受注および独占販売に繋げていきましょう。

 

“ほしいもの登録”は増えてきているものの受注に繋がっていない商品は、1,000円~2,000円思い切って値下げしてしまうのが効果的です。

そして受注したら、すぐにまた価格を戻すのです。

BUYMAではこの“値下げと値上げ”を繰り返すことが、継続的に同一商品を売る非常に有効的な戦法になります。

イメージしやすいように、イラストを用いてご説明しましょう。

 

あなたの出品した商品の“ほしいもの登録”が増えてきました。現在“ほしいもの登録”が『5』、デフォルト(人気順)で検索された場合『3ページ目』に表示されているとしましょう。

ここで…

 

価格を2,000円下げます。

このように価格を下げると、欲しいもの登録をしたユーザーには『お気に入り商品が値下げされました』という旨のメールが届きます。

つまり、こうすることで…

 

受注に繋がりやすくなる、ということがお分かりいただけますよね。

実際にこの値下げは効果的で、かなりの確率で受注に繋がります。

 

そして ここで重要なのは“受注したらすぐに元の価格に戻す”ということです。

BUYMAでは1度の受注でも検索順位がかなり上がります。

ということは、3ページ目にあった あなたの出品が…

 

このように、たった一度の受注で1ページ目に来ることもあるのです。

さて、こうなると あなたの商品が多くの購入希望者の目に触れるようになることが分かりますよね。

1ページ目に商品を置ければ、“ほしいもの登録”は勝手に増えていきます。

このとき…

 

価格が値下げしたままだと非常に勿体ないということがお分かりいただけますでしょうか?

この『5』から『11』に増えた6人の購入希望者にとっては、この“¥18,000”が基準になってしまうのです。

「この商品は18,000円か。もっと安くならないかな。」

と思われてしまうと、ここからさらに値下げしないと売れない状況に追い込まれてしまいます。

売るための戦略が取りづらくなる、ということですね。

 

しかし…

 

このように値段を戻しておくと どうでしょうか。

新たに“ほしいもの登録”をしてくれた6人の購入希望者にとっては、“¥20,000”が基準になります。

これであれば再び1,000円・2,000円値下げする戦略も取れますし、『1ページ目にある=人気のある商品』というラベルを張ってもらえるので、それだけでも売れていく可能性もあります。

 

商品の露出が増えるということは、必然的に商品への問い合わせの数も増えてきます。

問い合わせがきたら、すでにご紹介したライティングのスキルを活用し、購入希望者と駆け引きを行ってください。

決して売り込み臭を出すことなく、購入希望者の購買意欲をくすぐりましょう。

 

さて、また受注しました。

 

検索順位も欲しいもの登録もどんどん上がっていきます。

この値下げ値上げを繰り返し、問い合わせをしてきた購入希望者を上手く購入まで誘導し、受注を重ねていきましょう。

そして…

 

YOOXの在庫数が“在庫残りわずか”となったら、ここで買い占めです。

そして買い占めが完了したら、さらに商品の値上げを行います。

 

商品の買い占めが完了した時点で、BUYMA上にライバルがいなくなることが分かりますよね。

購入希望者はあなたからその商品を買うしか選択肢がなくなるのです。

許容範囲内であれば…

 

このように、ある程度の高値であっても売れていきます。

 

受注が取れなくなってきたら、メルカリ・ヤフオクに横展開しましょう。

それだけで、すんなり売れることも多々あります。

メルカリ・ヤフオクの活用方法は後述しますので、そちらも目を通していただけたらと思います。

 

いかがでしたでしょうか。

私はこの手法で20商品以上はBUYMAで独占販売してきました。

しかも、この20商品だけで販売実績の1/3近くは稼いでいます。

手元に在庫を確保し、完全独占状態となれば利益をかなり上乗せできるということもご理解いただけましたよね。

こちらは一例ではありますが、最初に売った18,000円から最終的には7,000円も値上げしています。

 

もちろん、この手法で常に独占販売をすることができるというわけではありません。

何より最初は資金繰りもありますので、手元に在庫を確保することが難しいとも思います。

しかし少なくとも複数回は同一商品を受注することは可能です。

完全独占販売を狙わないまでも、何度も同じ商品を受注できるというのは、労力と時間の軽減に繋がりますよね。

 

例えば下記画像は直近の私の受注リストなのですが、

完全に独占状態を作れなかったとしても…

 

番号がふられている商品は同一物のです。

このように、同一商品を何度も受注することが可能になっていきます。

全40中、受注した商品の種類は20です。

これはメルカリ・ヤフオクでは絶対に再現できない販売戦略になります。

BUYMAで独占販売を狙うための戦略・まとめ

“完全独占”を行うためには買い占めは必須です。

手持ち在庫を持ちたくない、という場合は出品数を増やすことでこれをカバーできますが、そうすると作業量を増やさなければいけないんですよね。

資金に余裕がない最初のうちは出品数でカバーしつつ、徐々に手持ち在庫を持てるようになることが理想の形ではないでしょうか。

BUYMAでの利益はすぐには消費してしまわないように。

この買い占めの独占戦略を行うための資金として蓄えておいてください。

 

お財布や靴であれば、積極的に買い占めをしていっても通年で売れていきます。

ただ秋冬物のアウターなどは買い占めはしたものの捌ききれず、不良在庫になってしまうことも無きにしも非ず。

BUYMAの回転率が把握しきれていない内は、この辺りのアイテムの買い占め独占は控えましょう。

 

正直、全く外注を行わず副業物販で60万円稼ぐ方法はこれしかないと思っています。

Amazonせどりは家電が主な商材ですが、仕入れは家電量販店やドン・キホーテで行うことがほとんどです。

わざわざ店舗まで出向くわけですから、必然的に要する時間は多くなります。

 

またほとんどの物販では、この“買い占め”による独占販売ができないんです。

「最新の冷蔵庫がでました」となっても日本中からそれを買い占めることはできませんよね。

したがって、どんな商材であっても値下げの価格競争に陥ってしまう。

 

すでに他のレポートでお話ししていますが、多くの方が副業物販で稼げなくなる原因はここにあります。

ライバルが増え、市場(プラットフォーム)が飽和してしまうということ。

ライバルとプラットフォームの関係性はどんな副業であっても常に意識しなければいけないポイントです。

 

理屈は理解できても実践できるかはまた別のお話ですよね。

しかし このBUYMAでの独占販売、1商品10個~15個ほどの独占でも月に10万円は余裕で狙えます。

何度も出品作業をする必要もないので、手間も最小限に抑えられます。

さらに、2つ3つと独占を狙えれば20万円30万と利益は増えていきます。

 

集荷も使ってしまえば、自宅から一歩も出ることなく何十万もの利益を生み出せるこの手法。

ぜひともマスター目指して、実践してみてください。

⑪BUYMAでライバルを徹底的に潰す戦術

このような独占販売を続けていると、いずれライバルショッパーに感づかれます。

「こいつ、買い占めて独占販売してるな」と。

そして、戦略を真似てくること多々あります。

商品をYOOXから買い占めて売る、同様の手段を取ってきます。

 

しかし、慌てる必要はありません。

BUYMAの9割5分以上のショッパーはマーケティングやライティングのスキルなんて持っていませんから、買い占めた商品を売り切ることができません。

売り切る見込みのない、適当な商品を買い占めてしまっていることがほとんどです。

買い占めたはいいが売る技術は持ち合わせていない…。

そのまま放っておいても良いのですが、こちらから“追い打ち”をかけることで、相手のBUYMAでの活動を足止めすることができます。

 

ライバルを潰す具体的な方法

YOOXでは同一商品に一度に大量の注文が入ると、一時的にブロックがかかる仕様になっています。

(残り在庫数がそこまでないときは、ブロックなどはかからずそのまま注文が出来てしまいますが、10個以上だとブロックがかかることが多いです)

つまり、『在庫残りわずか』となっていないのにカゴに入れた際「申し訳ありませんが、選択された商品はすでに在庫切れとなっており、ショッピングバッグから削除されました」と出たら誰かが買い占めを行った可能性があると予想できます。

しばらくすると(2~4日)在庫が補充されますので、そこでその買い占めが行われたであろう商品を2~3個仕入れてしまいます。

そして、そのライバルよりも安い価格で出品しましょう。

(赤字になるような価格を設定してはいけませんが、そこまで利益を狙う必要はありません。ここでの目的はライバルを潰すことなので)

こうすることで、購入希望者の「その商品のイメージを下げさせる」のです。

 

ほとんどの購入希望者たちは、ある程度BUYMAで商品の吟味をします。

商品自体もそうですが、どの出品者から買うのか、検討するわけですね。

そんなとき、購入しようと思っていた価格よりも安い額で売られていたら、購入に迷いが生じます。

 

経験上、ライバルも買い占めを行うくらいなので、それなりに人気のある商品が多いです。

2~3個であれば、確実に完売させられますので心配はご無用。

この事前に買い付けた2~3個の商品はすぐには売らず、できる限り在庫をキープする、と覚えておきましょう。

特に『最後の一個をどれだけ売らずにキープできるか』がこの戦術の肝になります。

 

こうやってその商品の再安値をキープしながら、在庫を売り切らず、BUYMA上に出品し続けることでライバルの売れ行きを足止めができるからです。

最安値で出品しているあなたの商品が売り切れないかぎり、そのライバルの出品している商品が売れていく可能性は少ないですよね。

したがって、独占販売の章でお話しした価格の変更を上手に行い、購入希望者がどっちから買うか迷って決められない、という期間をいかに長くできるかを考え価格を常に調整しておきます。

どうしてもクレジットの支払いの締め日の関係で資金を回収したいという方は、ギリギリまで粘って売ってしまいましょう。

 

これでライバルを潰すということがイメージしづらい方もいるかもしれませんね。

では一度、そのライバルの心理を考えてみてください

「10個以上同一の商品を手持ち在庫として仕入れてしまったのに、全然売れていかない…。」

あなたならどうでしょう?

 

「怖くて次の仕入れに踏み切れない…」

「仕入資金がなくなり、BUYMAでの活動に支障が…」

 

多くの場合、こういう心理が働きます。

実際に私は、この戦略で多くのライバルを蹴落としてきました。

さばき切れないスニーカーをメルカリ・ヤフオクに出品している人もいましたし、BUYMAでの出品がしばらく滞る人もいました。

BUYMAでライバルを徹底的に潰す戦術・まとめ

ライバルを潰すことは、あなたの利益を上げることに直結します。

購入希望者の購入先があなたから“だけ”になるからですね。

 

独占販売の戦略含め、日本人はこういう考え方を非常に嫌う傾向があります。

端的に言ってしまえば、こういう勝ち方は“ズルい”と思われる方が多いようです。

 

私がメンターに言われて非常に心に響いた言葉があります。

それは…

 

『君は綺麗に勝てるほど何か特別な物を持った人間なのか?
持たざる者は徹底的に泥臭く勝っていけ』

 

というもの。

稼ぐというのはそういうことです。

みんな横並びで、仲良く稼ぐことは絶対にできません。

だってそれができるのなら、世の中こんなに貧富の差は広がっていませんよね?

 

⑫BUYMAのノウハウをメルカリ・ヤフオクで応用する

BUYMAで出品をして、お気に入りが増えていく商品はメルカリ・ヤフオクで出品しても、それなりの値が付くことがほとんどです。

商品自体に魅力があるということですね。

こういう商品はメルカリ・ヤフオクにも出品することで、回転率を上げ、より利益を重ねることができます。

ここでは出来るだけ作業量少なく、メルカリ・ヤフオクに“横展開”していく方法をお話ししていきます。

はじめに

メルカリ・ヤフオクで横展開する前に、それぞれのプラットフォームで予め評価を得ておいた方が商品が売れていきやすくなります。

ヤフオクは落札された商品のタイトルが評価欄に残ってしまうのですが、メルカリは購入していったユーザーしか評価欄に表示されません。

したがって、自前の不用品を売って得た評価でも、アカウントに“安心”の付加価値をつけることができます。

すでに それぞれのアカウントを持っていて、ある程度評価があるというのであれば全く問題ありません。

しかし、まだお持ちでない、または評価数が少ないという方は不用品売買で実績を積むことが良いかと思います。

 

この際気をつけたいのが、“残念だった”や“悪い”の評価を貰わないようにすることです。

そうなってしまっては本末転倒なので、注意しましょう。

この不用品売買は評価・実績を積むためだけのものですので、ケチって利益を狙いに行かないように!

商品の詳細もしっかり記載し、「少し安いかな…」くらいの値段でも売ってしまいましょう。

安く買えたら相手の満足度も高くなりますので、ネガティブ評価をもらうことはまずありません。

“評価・実績を積む”ということのみにフォーカスしアカウントを育てましょう。

 

理想としては、それぞれ20くらい実績が欲しい所ではありますが、10程度でもその後の出品活動を上手にやっていけば軌道に乗せられます。

まずは“実績10”を目指しましょう。

BUYMAで人気商品のリサーチを行う

仕入れる前から人気の商品を把握できるというBUYMAの特性はメルカリ・ヤフオクに横展開していく際、非常にありがたいものです。

“ほしいもの登録”の伸び方で事前に売れるものが分かっていれば、ライバルたちよりも早く行動に移すことができるからですね。

 

例えば買い付けショップで急なセールがはじまったとして、予め仕入れる商品を決めておけば、ライバルたちを出し抜くことができます。

 

⑩でお話しした独占販売の手法で買い占めを行った商品が思うようにBUYMAで売れていかない場合、メルカリ・ヤフオクで出品してみるとあっさり売れたりすることも多々あります。

商品自体に人気があるものだからです。

商品画像は流用

せっかくBUYMAでの出品に使った商品画像があるわけですから、メルカリ・ヤフオクで転用しましょう。

この際トップ画像は、あなたが画像編集したものではなく、買い付けショップから取ってきた画像をそのまま使うのが良いかと思います。

メルカリ・ヤフオクで活動しているライバルにBUYMAでの活動を知られてしまうと、あなたの出品している“売れる商品”をリサーチされてしまう可能性があるからです。

 

メルカリ・ヤフオクでは“1枚でも手元にある商品の画像があれば”商品の画像はネットにある画像を使っても特にペナルティなどは与えられません。

(逆に全てネットの画像で“手元に在庫が無いと思われる商品の出品”は削除対象となるので注意が必要です)

よって、わざわざ10枚全部を綺麗に撮影する必要はありません。

 

出品ページで見ると こんな感じになります。

10枚全部埋める必要もないので、正直合計4~5枚あれば良いのかな、と個人的には思っています。

この出品方法であれば、服とかであっても袋に入れたまま撮影すればOKです。

 

これだけでもかなりの時短が出来ることが分かりますよね。

例えばパーカーをわざわざハンガーにかけ10枚写真撮るのと、袋に入ったままのパーカーを床に置いて写真に撮るのでは、出品に要する時間が全然違います。

しかも、それを何品も行わなければならないとなれば、その差は何時間単位です。

 

メルカリはこれくらいでも十分売れていくので、是非実践してみてください。

商品説明は適当でOK

正直、メルカリ・ヤフオクユーザーは商品説明なんてしっかり読んでいません。

商品の状態が新品であるという旨、あとは海外ショップからの購入、という文言を入れておけばそれだけで大丈夫です。

 

また、『ノーリターン・ノークレーム』や『すり替え防止のため返品対応はいたしません』などの文言は必ず入れておきましょう。

フリマサイトで買っておきながら“返品”を要求してくる購入者も稀にいます。

何か文句を言われたときに「ちゃんと商品説明に書きましたよ」と反論できますからね。

これがないと食い下がられ面倒なのでお忘れなく。

さらに売れやすくするメルカリ値下げ術

これはメルカリ(あとラクマも最近実装されたようです)にしか使えませんが、すでに出品した物を上位表示する方法をご紹介します。

メルカリはデフォルトで、出品時間が新しい順に商品が表示されるように設定されています。

よって一度出品を終えた消品は、どんどん下に追いやられ、新規購入希望者の目に触れづらくなっていくんです。

 

しかし、実は販売価格を“値下げ”することで再度上位表示させることが出来ます。

この機能が適応される最低価格は100円です。(99円以下の値下げでは適応されないので注意しましょう)

 

この“値下げの再上位表示機能”を上手く使っていくことで、回転率を上げていくと良いでしょう。

『通勤通学』、『帰宅後のんびりスマホをいじるであろう時間』。

この辺りを狙い、値下げを行うことが効率的ですね。

梱包・発送

BUYMAのような丁寧な梱包は全く必要ありません。

透明のビニール袋のように中身が見えてしまうのは流石にマズいですが、ダンボールなどを梱包する必要はありません。

私の場合、B4など大きめの茶封筒を買っておき、どんな商品もそれに入れて発送しています。

メルカリ・ヤフオク応用のまとめ

メルカリ・ヤフオクは本当に片手間でやる感じで大丈夫なので、気を張らずにやっていきましょう。

難あり商品でも、しっかり記載すれば売れるのがメルカリ・ヤフオクの良い所です。

この2つのプラットフォームを上手に使うことで、BUYMAでの活動もやり易くなります。

是非とも利益倍増を目指してください!

⑫BUYMA裏話

さて最後になりますが、BUYMAの裏話ですね。

すでにお伝えしていますが、BUYMAはメルカリ・ヤフオクと比べると出品者とカスタマーサポートの距離が非常に近いプラットフォームとなります。

ここで重要な考え方はカスタマーサポートを『出品者を取り締まる悪者』と捉えるのではなく、『上手に付き合っていくべきビジネスパートナー』であると捉えること。

 

BUYMAカスタマーサポートは優良ショッパーには様々な優待をしています。

有名なところで言えば、“手数料が安くなる”というものでしょうか。

 

購入者にしっかりと対応し、良い評価を積み上げることでBUYMAカスタマーサポートからも一目置かれるようになるということを覚えておきましょう。

タイムセール機能

さて今回は私がBUYMAカスタマーサポートから受けている優遇制度“タイムセール機能”についてお話していきます。

私がこの機能を付与されたのはちょうど満足評価が500に達した時でした。

“対応の丁寧さ”・“返信の早さ”・“梱包の丁寧さ”の3項目もすべて満点の『★5』です。

おそらく、これがタイムセール機能を“最速で”付与される条件だと思いますので、あなたもこの機能を付与されるよう活動を続けることをオススメします。

ここまでお話ししてきたことを本質を捉えて実践していただければ、必ずこの3項目の満点は獲得できるはずです。

その先にあるタイムセール機能の付与も見据えてBUYMAで活動していただけたらと思います。

 

なぜ私が、この“タイムセール機能”をここまで押しているかというと、すでにお話しした“独占販売”と非常に相性の良い機能だからです。

では、そちらも併せてご説明していきましょう。

タイムセール機能の詳細

タイムセール機能が付与されると“出品管理”から利用ができるようになります。

 

出品アイテムの☑をつけ、“アクション”内の“タイムセール設定”を選択。

 

タイムセールの設定ページには“割引率”と“セール期間”の欄があり、

割引率は5%から、セール期間は1日~7日の間で指定ができます。

タイムセール機能の有効活用法

この“セール期間”というものが購入希望者の購買意欲に非常に有効的に働いてくれます。

どんな人間も『期間限定値下げ!!』と銘打たれると「買わなければ…!」という衝動にかられますよね。

実際に、ただの値下げよりもタイムセールの方が圧倒的に受注率が高いです。

 

月収120万円を達成した月も、このタイムセールを有効に活用し売り上げを伸ばし続けることができました。

タイムセールをかけた商品の表示され方を見ていただけたら分かるかと思うのですが…

 

やはり目立ちますよね?

実はタイムセールをかけるだけで“新規客”の集客力も上がるんです。

すでに“ほしいもの登録をしてくれている既存客”だけでなく“新規客”も取ってきてくれるため、商品の順位がどんどん上がります。

こうなると少々在庫量が多い商品でも買い占めて裁さばくことができます。

 

独占販売をより確実に達成できるよう、タイムセール機能の付与を目標に頑張りましょう!

その他の優遇

“タイムセール機能の付与”という目に見える優遇だけでなく、カスタマーサポートに気に入られると“出品商品が優先的に上位表示される”などの優遇を受けることは可能です。

もちろん これも評価ありき、ですね。

3項目全てを“★5”にキープすること。

これを維持するだけで、徐々に優遇されるようになります。

 

まずは目に見える目標をしっかりと達成していくことを心掛けましょう。

着実に評価を重ねていけば、気付いた時にはBUYMAカスタマーサポートから優遇されているはずです。

⑬追加コンテンツ

ココナラ内で販売している追加コンテンツのご案内です。

本レポート内にてご紹介した画像編集のテンプレート。

またショップとの交渉一切不要で誰でも簡単に割引価格で購入し続ける裏技を含む…

 

①出品用テンプレート(全22種)

②5秒で完成!!画像編集の裏技

③ショップとの交渉一切不要!誰でも簡単に割引価格で購入し続ける裏技。

④買い付けショップ100選

 

この4点をセットで販売しています。

 

③の裏技は私が受けていたBUYMAのコンサル(合計50万円)にて教えていただいたものとなります。

詳細は伏せますが、キャッシュバックサイト経由で買うとか、そういう類のテクニックではありません。

英語で交渉するわけでもありません。

注文時、そのまま割引されます。

 

『BUYMAで独占販売を狙うための戦略』『BUYMAでライバルを徹底的に潰す戦術』と非常に相性の良いコンテンツとなっていますので、よろしければお求めいただけたらと存じます。

 

当教材と同様にココナラにて販売しておりますので、よろしければご検討くださいませ。

⑭さいごに

ここまでお読みいただきありがとうございました。

私がこの1年半、BUYMAでの活動で実践してきた多くのことを詰め込みながら、ゼロからでもはじめられるようにノウハウをまとめてみました。

すでにBUYMAをはじめられているかたも、まだ実践していないことがありましたら試してみるのも良いのではないかと思います。

 

購入者には絶対にお話しできない裏の話も存分に盛り込めましたね。

本業であっても副業であっても立派なビジネス。

常に“儲ける”という意識を持って取り組んでこそです。

本教材があなたの利益に貢献できることを願っています。

 

それではこの辺りで失礼いたします。

またSNS等でお会いしましょう。

ではでは👋