お越しいただきありがとうございます。

今回も前・後編の2本立てでお送りします。

 

BUYMA、メルカリ・ヤフオクのプラットフォームとしての特性だけでなく、
“人が物を買う”際の心理的な部分まで、
物販において非常に重要なお話をしています。

それでは、まずはこちらから…

無在庫転売?BUYMAとメルカリ・ヤフオクを図解で比較!!

前半はシンプルにBUYMAと一般的なフリマサイト(メルカリ・ヤフオク)、それぞれのプラットフォームにおける“取り引きの流れ”を比較してみましょう。

 

「メルカリ・ヤフオクの出品方法は知っているけど、BUYMA(バイマ)はなんか面倒くさそう…」

「メルカリは出品もしたことあるけど他はよく分からないな」

「っていうかBUYMAって何?」

 

と思われている方もまだ いらっしゃいますよね。

 

すでに副業に興味をお持ちのみなさんは“無在庫転売”という言葉も聞いたことがあるのではないでしょうか?

実はほとんどの国内物販ではこの“無在庫転売”は禁止されているのですが、なんとBUYMAではこれが推奨されているんです。

 

まずはこの“無在庫転売”にスポットを当てて、それぞれのプラットフォームの違いを簡単にお話しさせていただきます。

お付き合いいただけたら幸いです。

メルカリ・ヤフオク

早速メルカリ・ヤフオクから。

この2つのプラットフォームは出品方法がほとんど同じなので、一括りに説明していきます。

買い付けから出品

簡単に1枚のイラストで表すと…

 

こんな感じです。

メルカリ・ヤフオクも無在庫販売は禁止されているので、買い付け(仕入れ)→出品→成約→商品発送

必ずこの流れで行います。

成約から商品の発送

したがって、この後の流れは…

 

購入者が現れました。

ここで取り引きが成約し…

商品を発送し、購入者の手元に配達が完了しました。

ここで取引終了となります。

BUYMA

続いてBUYMAです。

前述の通り、BUYMAでは無在庫販売が認められています。

手元に在庫がない商品を出品できるわけですね。

買い付けは行わず出品

したがってイラストで表すと…

 

このようになります。

成約から買い付け、商品の発送

では、この後の流れを見てみましょう。

購入者が現れました。

するとこの出品者は…

取り引きが成約してから、商品を買い付け(仕入れ)を行います。

買い付け商品を受け取り、その後購入者に発送。

商品が購入者の手元に届けられ、取引終了となります。

まとめ

今回は端的にBUYMAと他プラットフォーム(メルカリ・ヤフオク等)の
“取り引き終了までの流れ”を比較してみました。

「BUYMAは面倒くさそう…」と思っていた方々も、
このようにイラストにすると別になんてことはない、
と思っていただけたのではないでしょうか?

まずは「無在庫販売とはどういうものなのか」、を理解していただければそれでOKです。

 

・受注してから商品の購入をするので、不良在庫を持つことがない。

・クレジットカードを利用すれば、資金ゼロでも活動をはじめられる。

 

この2つがBUYMAで転売を行う最大のメリットであり、
他のプラットフォームでは絶対に実現できない。

ということは分かっていただけたかと思います。

 

続いて後半の内容に入っていきます。

 

「いちいち出品するのが面倒…」

 

副業で転売に挑戦しようとは思うものの、多くの人がこんな思いで躊躇しているのではないでしょうか?

確かにメルカリ・ヤフオクは出品作業が面倒です。

 

こちらがメルカリの出品画像なのですが、商品画像は10枚まで設定できることが分かりますよね。

副業転売でメルカリを推奨してくる方々は、『この10枚すべてを埋めるべき』、と提唱してきます。

 

毎回の出品で10枚ですよ?

10商品だけで100枚も写真を撮らなければなりません。

副業でやるにはあまりにも効率が悪いと思いませんか?

 

というわけで後半は、物販副業における”出品”についてお話ししていこうと思います。

 

なぜ私がBUYMAというプラットフォームをメインに活動をしているのか…

 

イラストを交え、できる限り分かりやすく進めていきますので、是非とも最後まで目を通していただけたら幸いです。

メルカリ・ヤフオクの出品

メルカリ・ヤフオクとBUYMAでは“出品の仕方”が全く違うんです。

それでは、まずはメルカリ・ヤフオクから説明していきましょう。

メリット

この2つのプラットフォーム、出品の仕方はよく似ています。

片方ができるようになれば、もう片方も問題なく使えるようになるでしょう。

メリットはなんといっても、その作業の単純明快さ。

実物の写真を撮る→②商品画像・商品名・商品説明・商品カテゴリー・価格などを手順に沿って入力→③出品完了

最初こそ、慣れていないと少々手こずるかもしれませんが、10品も出品するころには流れ作業でできるようになるでしょう。

デメリット

デメリットは、どの商品も例外なく上記の①→②→③の手順を踏まなければ出品できないという点です。

例えば3種類の商品を…

 

このような在庫数で手元に持っていたとしましょう。

この10個すべて、同じ手順に沿って出品しなければいけないのです。

イメージとしては…

 

こんな感じですね。

これがとにかく面倒で手間です。

「えっ?それが普通なんじゃないの?」と思った方、実はBUYMAはそうじゃないんです。

BUYMAの出品

続いてBUYMAの出品におけるメリット・デメリットについて。

メリット

一方BUYMAは1つの商品につき、1つ商品ページを作ればOKです。

 

先ほどのイラストと比較すると、こういうイメージになります。

在庫数に関係なく商品ページは1つです。

ECサイトと同様と考えてもらえればいいかと思います。

 

また商品画像も購入するショップのものを使って良いので、実際の商品を写真に撮る必要もありません。

これが本当にありがたい!

メルカリ・ヤフオクのように商品ごとに写真を何枚も撮るのは膨大な時間を要しますからね…。

デメリット

デメリットとしてはBUYMAは基本的には受注後に商品の仕入れ(買い付け)を行うため、売れないかもしれない商品も出品しなければいけない所でしょうか。

これを“無駄な作業”と捉えてしまう人がいるのも事実かと思います。

しかし、仕入れたものの出品してみたら全然値が付かなかった、という最悪の事態を防ぐリスクヘッジと考えれば、これはメリットとも言えます。

 

強いてもう1つ上げるとすれば、出品から受注までに少し時間がかかることが多い点ですかね。

価格設定にもよりますが、出品当日に売れるということはBUYMAではまずないと考えていいと思います。

メルカリ・ヤフオクとBUYMAを比較して

まだこの段階では、2つの出品方法がどのような違いを生むのか分からないと思うので、出品から取り引き成立・その後の流れを比較してみましょう。

順を追って見ていくことで、その違いを理解していただけるはずです。

メルカリ・ヤフオクの手順

まずはメルカリ・ヤフオクから。

同一の商品在庫を4つ持っているとして話を進めていきましょう。

 

まずは出品ですね。

メルカリ(ヤフオク)で商品ページを作成し出品します。

 

購入希望者が現れました。

取り引きが成約し…

 

商品は購入者のもとに届けられました。

さて、このあとはどうなるでしょうか?

 

メルカリ(ヤフオク)上に“SOLD”のページが残ります。

この状態では取り引きを成立させることはできませんので…

 

再出品を行う必要があります。

全ての在庫を売り切るためには、この商品が売れた後も2回、同じように再出品を行わなければなりません。

BUYMAの手順

続いてBUYMAを見ていきましょう。

 

まずは出品ですね。

 

購入希望者が現れました。

 

商品が購入者のもとに届けられましたね。

ここまではメルカリ・ヤフオクとかわりません。

しかし…

 

こちらをご覧ください。

商品ページの在庫数が4から3に減っています。

 

このように、自分の持っている商品在庫と連動して、商品ページの在庫数が減っていきます。

BUYMAでは一度出品してしまえば、その後商品ページをいじる必要がありません。

これがBUYMAが効率的に稼げる大きな要因となっています。

メルカリ出品の最大のネック

さて、ここまでお話ししてきた内容で、BUYMAの方が出品作業が楽だということをお分かりいただけたと思います。

しかし問題はそれだけではないのです。

メルカリ(ヤフオクもそうですが)は同一商品を繰り返し売ることが、非常に難しいプラットフォームとなっています。

 

もう一度、こちらのイラストをご覧ください。

この状態から…

 

このように再出品を行った場合、プラットフォームの購入希望者は…

 

このような心理を働かせます。

みなさんも一度、自分事として考えてみてください。

こう思うのも理解できますよね?

この状態になってしまうと、
商品は非常に売れづらく
“塩漬け”になってしまうことも しばしばあります。

まとめ

ネットでBUYMAついて調べて、出品作業が面倒だと感じてしまっている方も多いかと思います。

基本的には受注してから買い付けを行うため、まずは“売れるかどうか分からない商品”を出品していくため、そう思われるのも無理はありません。

 

さらにネットで『BUYMAの稼ぎ方』を調べると、「最低300品は必要」とか「出品作業は外注して1000~2000商品は出品すべき」という情報を目にすることも多いですよね。

こういう情報ばかり目にすると

「BUYMAはめんどくさそうだから、メルカリ・ヤフオクで売ればいいや…」

とやる前からBUYMAで活動を諦めてしまう。

これは非常にもったいないことです。

 

断言できますが副業として取り組むなら、そんなに商品を出品する必要はありません。

BUYMAで言えば100~200くらいの出品数でも、月10万から20万を十分に狙えます。

 

ちなみにこちらが私の現在のアカウントなのですが、出品数が300に満たないのがお分かりいただけますよね。

この出品数で…

 

入金リストはこのようになっています。

2021年でこの実績です。

しかし、BUYMAコンサルをされている方々はほとんどが5~6年前、ひどい人だと10年以上前の実績をいまだに使っています。

 

なぜ最新の実績を公表しないのか?

それは、もう稼げていないからです。

“ただ安く仕入れて売っていた”古い方々は、残念ながら現在はBUYMAで稼げていないのです…。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

このように、一度の出品作業で複数回の取り引きが成約できるのがBUYMAの最大のメリットです。

そして、これが1日2~3時間の少ない作業量で
120万円を達成できた大きな要因の1つである

ということはご理解いただけますよね。

 

しかし
「実際、そんなに同じ商品を売ることなんてあるのか?」
と思われた方もいるかもしれません。

確かにまだ物販をやられたことがない方だとちょっとイメージがしづらいですよね。

では一度こちらの画像をご覧ください。

 

これは、とある月の私のBUYMA販売管理ツール画面になります。

小さいので拡大してみましょう。

これは同一商品をいくつ販売したか、を表示したページなのですが…

一番上に“47”とありますね。

私はこの商品を47個販売したということです。
(この商品は最終的に50個以上売りました。)

その下に“32”、“18”と続きます。

BUYMAでは、このように同じ商品がいくつも売れていくのです。

当然、私が出品作業を行ったのは一度だけです。

一度の出品作業だけで47個の商品を売っています。

メルカリだったら当然47回出品作業を行わない限り、47個の商品を売ることはできませんよね。

 

どうでしょう?

私も最初はメルカリ・ヤフオクをメインに物販をはじめました。

しかし単価が低く、なかなか思ったように利益が出せませんでした。

そのとき出会ったのがBUYMAです。

BUYMAでなければ間違いなく、1人の作業で月収120万は達成できなかったと思います。

 

もちろん、この『独占販売』にはいくつも“コツ”があります。

ただ、その“コツ”にはBUYMAでお買い物をしている方々には絶対にお話しできない内容も多々ありまして…。

少々長くなってしまったので、こちらはまた改めてお話しさせていただくとしましょう。

 

本レポートを通して、BUYMAおよび海外ブランド物販に少しでも興味を持ってもらえたら幸いです(^^♪

それでは今回はこの辺で失礼します。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

また次のレポートでお会いしましょう👋

 

 

© Copyright 2021 Atelier Improve.