こんにちは、ペンスールです！

一応、自己紹介をしつつ…

今回は

『真っ白な背景使っていませんか？アイコン背景は○○○一択』

と題してお話ししていこうと思います。

私が現役で海外ハイブランドのバイヤーをしているということもあり、ファッションアイテムを例に出して解説していきます。

「ファッションとSNSのアイコンは何も関係ないだろ!?」

と思われた方。

最後まで読み終わる頃には、必ず納得してくれているはずです。

1分だけ私にお付き合いください。

というわけで、
早速こちらの2つの画像をご覧いただけますでしょうか？

どちらの方が高級感を感じますか？

…

…

…

…

…

明らかに左の方が重厚感・高級感が出ていますよね。

違いはどこでしょう？

…

…

…

背景の色だけです。

これをグレーに変えただけで、こんなにも画像の雰囲気は変わります。

ハイブランドは背景にグレーを使う

実はこの“背景をグレーにする”はファッション業界、
主にハイブランドでは常識と言えます。

まずはグッチの商品画像を見てみましょう。

続いてヴィトン…

ともに背景は真っ白ではなく“グレー”を使用しています。

なぜなのか？

こうすることで商品に立体感が生まれるからです。

立体の物は、より立体感を出すことで高級感が生まれます。

ファッションアイテムは立体なので、この理屈に当てはめれば良いわけです。

では逆に“真っ白”はどのような効果を生むかというと、

モノを『より平面的に』する、

こんな効果があるんです。

立体が平面的に見えると、どんな弊害があるでのしょうか？

そして、なぜ『真っ白は平面的に見える』のでしょうか…？

真っ白な背景が平面的？

背景が真っ白だと、立体感は失われます。

なぜだか わかりますか？

白が立体感を失わせるということを理解できる例。

最も身近なものを1つあげてみます。

年配の女性が、
どんどん化粧が濃く、白塗りになっていってしまう理由が
これにあたります。

白くすると、顔の立体感を消すことができるんです。

消したい顔の立体感とはなんのことでしょうか？

それは“シワ”ですね。

真っ白とは陰影がない状態のこと。

つまり、“白”はシワを隠し目立たなくさせることができるんです。

これでなんとなくご理解いただけたのではないでしょうか。

つまり、立体感を出したいときは逆に影になる色を加えてあげれば良いのです。

ではなぜ“グレー”が良いのか。

グレーはどんな色とも相性が良いからです。

赤でも青でも緑でも。

グレーであれば影の役割を果たしてくれます。

この概念をSNSのアイコンに落とし込むと…？

人間は平面でしょうか？

立体でしょうか？

これは論じるまでもありません。

もし今現在、ご自身の写真をアイコンにしているのであれば、背景はグレーにすることをオススメします。

もちろんイラストアイコンであっても、こちらのテクニックは使えます。

あなたのアイコンをワンランク上の高級感のある物へと
一瞬で変えてくれるでしょう。

言ってしまえば、それだけで

『ハイブランドな演出』

ができるということです。

アイコン1つ変えるだけで、あなたのアカウント全体の印象もガラッと変わります。

多くは語りませんが、理由は簡単です。

人は見た目が100％だから。

SNSで情報発信をするのであれば、

“あなたがどう見られているのか”

これは常に意識する必要があります。

ライバルではなく“あなた”がSNS上で見込み客から選ばれるためには、こういった“小さな差”をいくつも積み上げていく。

これが非常に重要です。

さいごに

はい、おそらく丁度1分経過しました。

ここまで お付き合いいただき、ありがとうございます。

しかし、

「確かに“高級感”は理解できた………で？？」

「 SNSで“高級感” に何か得があるのか？」

と思われている方もいるかもしれません。

しかし、この“高級感”
SNSの運用でも非常に重要な要素と言えるんです。

これだけでライバルに差をつけることができ、すでに商品をお持ちでしたら、これだけでマネタイズすら可能になりかねない…。

Brainでは軽く触れましたが、現に私は…

こんなプロフクリック率だったのに、“高級感・権威性”という1つの考え方を取り入れた結果…

プロフクリック率をここまで引き上げ、マネタイズにも成功しました。

そしてさらに…

こんな数値まで叩き出しています。

ご存知でしたか？

プロフクリックってここまで上げることが出来るんです。

アイコンに“高級感・権威性”を持たせることで差別化を行う。

SNSにおいて これも重要な差別化のポイント、ひいてはマネタイズにも大きく関わってくる要素になります。

SNSのアイコン作成で悩まれている方も多いと思うので、よければ1つの知識としてお使いいただけたらと思います。

それでは今回はこの辺で！

またTwitter・各SNSでお会いしましょう👋