「仲間を探してるんですよ」
示し合わせたかのように彼“ら”はそう言いました。
(最後に『追記』あり)
こんにちは…
元漫画家・ペンスールです!
今回のお話は私が情報発信を続けてきて、
実際にお会いさせていただいた方々。
そして、
その場で感じた違和感について
お話ししていこうと思います。
✔『仲間』とは何を指しているのか?
✔SNSマネタイズの裏側
この2つについて
かなり踏み込んだ部分まで
お伝えしていきます。
ちょっと殴り書きなので、
読みづらい部分もあるかと思いますが、
最後までお付き合いいただけたら幸いです。
格上の方々からのお誘い
では早速、
このお話の出発点から
はじめていきましょう。
SNSで発信を続けていると
有り難いことに『格上』と言える方々から
お誘いを受けることがあります。
「一緒にご飯でもどうですか?」
とこんな感じのDMをいただくんですね。
非常にありがたい話ですし、
私は誘われたら基本的には
お断りはしないスタンスなので…
「是非お願いいたします!」
と二つ返事で快諾します。
頂いた価値
さて、
ここからは当日のお話しに
進んでいきましょう。
場所はほとんどの場合が都内。
関東に住んでると便利だなー、と
こういうときに実感しますね。
で、
食事をしながらどんな会話をするのか、
ということですが…
格上の方:「いや、ペンさんはこっち方面の発信を強化していった方が良いですよ!」
「あとコレは〇〇で…」
「ここもこうした方が良いですね!!」
私:「なるほど…確かにそうですね」
「その視点はなかったです…!」
「〇〇は早速やってみます!!」
やはり、
実績を出されている方、
長く情報発信し続けている方の意見は
参考になる部分が多いですね。
先人の知恵をお借りする感じですよね。
(私はお会いする方には本名をお伝えするのですが、大体『ペンさん』と呼ばれます。笑)
(最近はこの呼ばれ方が結構気に入ってきました☺)
与えた価値
私にオファーをくれるといことは、
私からも与えられるものがあるから。
もちろん私自身、
それは理解しています。
彼らにとっての旨味とは
私から『漫画のノウハウ』を得ること。
会った際は必ずそのことを聞かれます。
格上の方:「漫画LP作ろうと思ってるんだけど、こんなのどうかな?」
「こういうストーリーにしたいんだけど、漫画にするとしたらどんな感じになるかな?」
数少ない私からできる価値提供なので
『待ってました!!』
という感じで思いつくアイディアを全て出し切ります。
すると…
格上の方:「なるほど…そういうテクニックがあるのか…!」
「いやーめちゃくちゃ勉強になったよ」
「すごい!さすがプロの知識は違うね!!」
こんな風に言ってもらえるんですよね。
やはり嬉しいもんですよ。
自分がずっとやってきたことで
誰かの役に立てるのは。
コンサルの打診
さて、
ここまでのお話には何も
“おなしな所”はありませんね?
非常に有意義なお食事会が開かれている。
そんな様子をご想像いただけているかと思います。
しかし、
ここから少し風向きが変わるんです。
『漫画LPの話を聞くためだけ』に私を誘ってくれる“格上の人”というのはほとんどいないんですよね。
(もちろん、そういう方もいますが。)
お互いの情報交換が終わったかなーといったタイミングで9割のお食事会は方向性が変わってくるわけです。
それが『コンサル』の打診です。
格上の方:「ペンさん、今誰かからコンサル受けたりしてるの?」
「良かったら僕が教えてあげるけど?」
「常にこうやってアドバイス受けたり添削してもらえる環境が必要だよねー」
とまぁこんな感じで誘導されるわけですね。笑
もちろん彼らも
ビジネスで情報発信をしているわけなので、
オファーをかけること自体は
全く間違っていないと思います。
コンサルを受けるか迷っている方々からしたら、
こうやって背中を押されることで
一歩踏み出せる人もいるはず。
しかし、
私からしたら必要ではないと
感じることがほとんどなので…
私:「お誘いは嬉しいですが、今回は大丈夫です。」
とお断りさせていただくわけですね。
決してマウントは取らせない
コンサルは結構とは言え、
貴重な情報を頂いたことには
変わりはありません。
感謝の意味も兼ねて、
私はこう続けます。
私:「もちろん無料で請け負うので、よければ〇〇さんの漫画LPのネーム、私にやらせてくれませんか?」
しかし、
応じる人は1人もいませんでした。
格上の方:「あー…そうっすねー…機会があればお願いします…」
とこんな感じの
空返事を頂くことがほとんど。
私がその時、
提示したネームのアイディアを
後日そのまま使っているのに、
漫画の制作は他の人にお願いしている人もいるのに…。
なぜか直接 私に仕事を振るということはしない…。笑
いや、別にそれは良いんですが。
一応 私はプロとして漫画や絵を描いてきましたし、
ネットビジネスでどれだけ稼いでいようが
私からしたら関係ないわけですよね。
漫画における“正解”は
私の方が持っているということ。
これは事実なんです。
しかし、
彼らは“私には屈したくない”という姿勢を
あからさまに出してくるんです。
なぜそこまで頑なに
『マウントを取られたくない』
のか?
食事の最後にこの謎は解けることになります。
この一言の重み あなたはどう感じますか?
格上の方:「まぁ別に今すぐ僕のコンサル受けろと急かすつもりはありませんが、僕も暇ではないんでね!」
「もし、また機会にペンさんの方から『お願いします!』と言われたとしても、受けられない可能性もありますよ?」
私:「はぁ…」
とこんな感じで最後の最後まで
セールスかけてくる人もいました。
セールスとしては どう見ても悪手ですね。笑
ただ、会話を続けるために私はこう返します。
私:「〇〇さん、コンサルとか手間じゃないですか?」
「コンテンツ売るだけの方がコスパ良くないですか?」
ここで冒頭のセリフの登場です。
格上の方:「僕がコンサルをするのは仲間を集めるためですよ!」
示し合わせたかのように
彼“ら”はそう言いました。
これは特定の誰かを指しているわけではありません。
私が会ったネットビジネスの起業家さん全員が全員、
示し合わせたかのようにそう言ったのです。
(驚かれるかも知れませんが、本当に全員です。笑)
✔コンサルを取る理由は仲間を集めるため
私の脳内:「仲間…?」
私はこの言葉を聞いた瞬間に全てが繋がったんですね。
彼らが欲しい『仲間』とは…
✔お山の大将として、自分を崇めてくれる取り巻き
のことを指しているんだな、と。
生徒とかコンサル生とハッキリ言われれば私も納得したと思います。
しかし、金を払って『仲間』を作る。
『絶対的な上下関係のある仲間』を作る。
この考え方を私は持ち合わせていないんですよね。
人の心が離れる瞬間
彼らが発した この『仲間』という言葉を聞いた瞬間、私の心が彼らからスッと離れていくのを感じました。
✔言っていることとやっていくことが違う
これを理解した瞬間、
人の心って驚くほど早く離れていくんですよね。
『この人は信用できない人』
一瞬でこの答えを導き出します。
自分以外の全てを否定する
私が彼らとの会話の中で感じたこととしては…
✔絶対にお前に金は払いたくない
✔格下のお前の持っている知識・スキルは全て無価値だ
✔しかし、格上である俺の持っている知識・スキルには何十万円・何百万円という価値がある
この3点でした。
彼らの言葉の端々、立ち振る舞いから…
✔個人でお前(ペンスール)より稼げている俺の方が偉い
✔お前(ペンスール)のやってきたことは1円の価値もない
こう言われた気がしました。
というか確実に、彼らはこう思っていたはずです。
私の経歴が元漫画家なので少し伝わりづらいかもしれませんね。
他の例でも考えてみましょう。
✔小学校からずっと勉強を頑張り、目指していた大学に合格できた。
✔ずっと野球を続けてきて、甲子園に出場できた。
✔子供の頃から毎日欠かさずピアノの練習を続け、プロにはなれなかったが今も趣味で続けている。
✔年配の方々を助けたくて介護士になった。
…等々。
あなたにも何か誇れる経歴が
必ずあるはずです。
そして、
その経歴に付随した『あなたにしか提供できない知識/ノウハウ』
が必ず存在しているはず。
しかし、彼らは『それ』には1円も価値がない、と吐き捨てるわけです。
「個人で稼いでいる俺の知識は〇百万でも安い!破格だ!!」
「しかし、今のお前の人生は1円も価値はない」
「俺に課金することで、お前の人生にも価値を付けたいだろ??」
セリフにするとこんな感じですね。
…
…
…
「は!?」
って思いませんか?笑
私は思いました。
この彼らの内に秘めているセリフを
感じ取った瞬間に。
どれだけ知識や情報を持っていたとしても、
そういうスタンスの人に教えてもらいたい
と思わないんだな と
身をもって感じたわけですよね。
なぜなら、ネットビジネスの知識/情報を持っているのは彼らだけではないから。
ここを履き違えてしまうと自分を身を亡ぼすな、と私はそう感じたんです。
教訓
“人の振り見て我が振り直せ”ということですよね。
私は多くの格上の方に会わせていただくことで、
“また違った角度から”たくさんのことを学べました。
✔驕らない
✔絶対に強引にコンサルを取ろうとしない
✔『言っていること』と『やっていること』を変えない
他にもまだありそうですが、
簡単に表現すればこの辺りでしょうか。
思い返せば私もまだまだだな…と。
もっと自分を客観視して
情報発信をしなければいけないな…と。
この経験から強くそれを思うようになりました。
SNSマネタイズの裏側
さて、ここまでのお話で
すでに お気づきの方もいるかもしれませんが、
「SNSで稼いでいる!」
と声を荒らげているインフルエンサーの多くは
この手法を取っています。
彼らの多くはSNSを使って
直接 商品(サービス)を販売している
わけではないんです。
私に近づいてきた“自称成功者たち”
彼らと同じように
SNS上で使えそうな人間を見つけ
対面でセールス・クロージングを行い
マネタイズをしている。
これがSNSマネタイズの裏側なんですね。
繰り返しにはなりますが
ビジネスである以上
“稼ぐことが正解”
ではあります。
しかし、言っていることとやっていることが違う。
これはどうかと思うんですよね。
インフルエンサーや自称成功者の発言がなぜ薄っぺらく感じるのか。
さいごに
SNSで結果を出している人達も
化けの皮が剝がれればこんなものです。
私の主観での語りになっているので、
『話に信ぴょう性がない』
と感じた人もいたとは思います。
しかし、主観だからこそ言えるのは…
「人としての魅力を感じる人は一人もいなかった」
ということ。
私の意見として、
コレだけは断言できます。
あなたも それなりに目立つアカウントになれば、
DMで声をかけられることも増えてくると思います。
「実際に会うのは抵抗がある…」
という方も多いかと思いますが、
これも経験なので融通が利く方は
会ってみることをオススメします。
その経験からは多くのことが学べるはず。
ネットビジネス/情報発信界隈を見ていると…
「実際に会ったらオーラが凄すぎた…」
とか
「マジで知識の量がエグかった…」
とか
「価値観変えられた…」
という内容の発信をしている人をよく目にします。
私からしたら…
「本当にそう思ってるか!?」
というのが本音ですね。
おそらく、ただのおべっかでしょう。
私が実際に会って(見て?)…
「オーラやば過ぎ…!!!」
と思った人は冨永愛さんくらいですよ。
(ネットビジネスに関係ないですが。笑)
(冨永愛さんはマジで腰が一般人の胸の位置にあります。
たまたまフランスでお見かけした際、驚きすぎて三度見しました…!!!)
もちろん、凄い人もいる
しかし、
直接お会いしたことはありませんが、
通話で関わらせていただいた方の中には…
私:「この人凄いな…」
という感想を抱いた方も何人かいました。
どこが違ったのかなーと
思い返してみたのですが、
個人的には…
✔自分の方が稼いでいるのに謙虚(高圧的な話し方をしない)
✔他業種へのリスペクトがある
✔当然、知識/ノウハウ/具体例などの引き出しが豊富
この辺でしょうか。
「本当に実力ある人ほど礼儀正しい」
というのは
日本人であれば多くの場合で
当てはまるのかな、
と思いましたね。
いやー…言葉選び大切ですね。
ライティングのスキル云々以前の問題だよな、
と思った次第です。
まだまだ深いSNSの闇…
さて、
長々と書いてしまいましたが、
実はSNSマネタイズ界隈の闇は
こんなもんでは済みません。笑
このお話しにもまだ続きがあったりします。
もし興味があればご覧いただけたらと思います。
ちなみに私は今現在
“コンサル”形式のサービスは
ご提供していません。
それなりに長くコンテンビジネスを続けてきた結果
“コンテンツを提供するだけ”で
クライアントの方を結果に繋げるくらいまでには
なれたと自負しているので。
基本的には
「無料で公開しているコンテンツや商品の内容を実践してみてください!」
というスタンスで活動を続けています。
しかし、この界隈はいつまで経っても
「強引に“コンサル”を取ることで大きく稼いでやる…」
という魂胆のもと活動を続けている情報発信者も
数多く存在しています。
そんな彼らの稼ぎ方はなかなかに
えげつなくてですね…。
この先は覚悟のある方だけご覧ください。
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情報発信・コンテンビジネスを
辞めたくなってしまう方も出てくるような
内容かと思いますが
やはりこの界隈の裏側は知っておいていただきたいので。
本当に覚悟のある方だけご覧ください。
またSNS等でこの情報を拡散するのはご遠慮くださいね。
私が消されてしまいかねないので…笑
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「この人にお金を払いたい!」と思ったときの話
さて ここまでひたすら
“コンサル”を否定するような内容しか
話してきていない私ではありますが、
『この人にお金を払いたい!!』
と思ったことがないわけではないんですよ。
こちらの記事では
そんなお話をしているので、
よければ目を通してみてください。
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