第4章を終えて

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第4章の修了、
お疲れさまでした。

 

それでは、
ここからは第4章の総括…
というか今回は情報発信・集客の
多面的な見方をお話ししていきましょう。

『集客・教育・販売』

情報発信・コンテンツに限らず
商売の基本は『集客・教育・販売』です。

 

この中で最も重要なことはどれなのか?

 

よく議題に上がりますよね。

 

私の答えとしては『集客』です。

 

極論ではありますが、
世界中の人に“あなたという存在”を
知ってもらえさえすれば、
必ず何かした起こります。

 

「日々、良い発信をしていれば見つけてもらえるだろう」
と楽観的に考えてしまう人も多いようですが、
基本的に人は自分にしか興味がありません。

 

この“自分にしか興味がない”という
分厚い壁をどう破っていくのか。

 

集客はそう言い換えることも
出来るかもしれません。

集客=認知拡大

メディアをしっかり作り込んでしまえば
後は ひたすら認知拡大の作業をすれば
商品は必ず売れます。

 

俗に“炎上商法”と呼ばれるものが
正にこれに当たりますね。

 

ホリエモンであれ、ひろゆきであれ、
実は炎上したときって そこに“お金”が
発生しているんですよね。

 

したがって、
あなたの発信ジャンルが何であっても

「これやったら認知されるんじゃね?」

というものをお持ちであれば、
1つの武器として考えて良いでしょう。

 

よほど使いどころを間違えない限り
“それ”はあなたのことを助けてくれるはずです。

集客=広告

企業が大金をはたいて
広告・CMを回す理由も
集客にあたります。

 

内容で『教育』もしていると言えますが、
CMなんて流し見されることがほとんど。

 

したがってCMで最も重要なことは
“内容”ではなく“接触回数”です。

 

接触回数が増えれば人は勝手に
“身近な物”と認識するようになります。

 

それを手にしていることが
当たり前になるということですよね。

 

この状態まで持ってくることが出来れば
“企業の勝ち”となるわけです。

 

当然これは個人ビジネス、
情報発信でも同様のことが言えます。

広告≠個人ビジネス

…とは言え、
個人で広告費を
大量投下することは
現実的ではありません。

 

加えて広告を回すのであれば…

❶マス層が日常的に使うものを薄利多売する

または…

❷支払い能力のある富裕層に贅沢品を売る

このどちらか。

 

そういう意味では本来“情報商材”は
非常に相性の悪い商材と言えるんです。

 

特に“SNSで稼ぐ”系なんて
マス層に贅沢品を売るようなもの。

 

上記の例で言えば、
どちらにも当てはまらない
真逆のものです。

 

では なぜ広告で“SNSで稼ぐ”系の
情報商材が多く扱われているのか?

 

それは煽って売り逃げしてきた先駆者が
いるからに他なりません。

情報発信≠高額商品

これは個人的な予想であり、
全くの未確定な未来にはなりますが、
情報発信(特にSNSで稼ぐ系)における
高額商品は扱いにくくなるのではないかと思います。

 

理由としては『情報発信』というものが
あまりにもポピュラーになり過ぎたから。

 

言い換えると
『マス層にまで認知されるようになった』
からです。

 

ネットリテラシーの低い層にアプローチするということは
クレームに繋がる可能性が高まります。

 

クレームが一定数に達すれば“大きな力”が
動かざるを得なくなります。

 

当然、こうなると規制され始めますよね。

 

もちろん、これは私個人の邪推でしかありませんが、
あなたが扱う情報発信のジャンルを広げる準備は
しておいた方が良いのではないかな、と。

さいごに

少々脱線してしまいましたが、
ここまでお話ししてきた『集客』は
どれも理想論であり、
個人が実践するのは
現実的ではありません。

 

したがって、
効率良くあなたと見込み客のかたの
接触頻度を上げるために
メディアを作り込んでいきましょう
ということですね。

 

読者が漫画を読むように。

 

能動的にあなたのコンテンツに
触れる環境を整えることで、
これは実現されます。

 

そのジャンルのメディアで
見込み客のかたの興味関心を
最も多く獲得したもの。

 

それが市場のナンバーワンになる。

 

そんなイメージですね。

 

個人で実現可能な集客は
どうしたって限界があります。

 

その限界をどう補うのか。

 

是非この辺りにも
思考を廻らせてみてください。

 

はい、というわけで
今回はこの辺でい失礼します。