『機能的価値』と『感情的価値』それを漫画に置き換えてみましょう

 

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こんにちは…

 

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元漫画家・ペンスールです!

(最後に詳しい自己紹介もしているので、よければそちらも見てみてください。)

 

さて、今回は…

 

『機能的価値と感情的価値ってなんなん?』 

 

ということを少し語っていこうかと思います。

 

情報発信をしていると何かと耳にするこの2つの言葉。

 

実はこれらは「あなたのファンを作る」という視点で考えた場合も非常に重要な要素になっています。

 

今回も“漫画家視点”で

実際の漫画を例に上げながらお話ししていこうと思います。

 

よければ、最後までお付き合いください。

機能的価値と感情的価値

まずは機能的価値と感情的価値を一文で簡単にお伝えさせていただきます。

(ほぼコピペです。笑)

 

「機能的価値」とは その商品やサービスの機能面や品質面において、顧客に提供できる価値のこと。

 

そして「情緒的価値」とは その商品やサービスを見たり、利用したりした際に、顧客が体感できる精神的な側面での価値のこと。

 

はい、一文でシンプルに表現するとこのようになります。

2つの価値を漫画から分析する

では、ここからはそれは2つの価値をとある漫画作品を通して解説していくとしましょう。

 

その作品とは…

“まじかる☆タルるートくん”

というものなんですが、あなたはご存知でしょうか?

 

漫画家・江川達也さん描かれたこの“まじかる☆タルるートくん”

 

個人的に『機能的価値と感情的価値 』を解説するのに非常に

例に上げやすいものだと感じたんですよね。

今回はこちらの作品を例に上げながら解説していこうと思います。

 

“まじかる☆タルるートくん”とは…?

まじかる☆タルるートくんを一言で表すとしたら…

 

『ドラえもん』+『お色気要素』

 

これです。

間違いなく売れる作品ですよね?

 

『どんな道具でも出してくれるお助けキャラ』を『お色気』に使ってしまうわけなので。笑

累計発行部数は1200万部を超え、アニメ化もされました。

 

しかし、現在タルるートくんの話をしている人が周りにいるでしょうか?

最近、タルるートくんを漫画で読んだという方、いますかね?

 

おそらく よほどの漫画好きでないかぎり、いないはず。

 

これが『機能的価値』に振り切った物作りの弊害でもあるんです。

 

語弊を生むような発言にとられかねませんが、タルるートくんは間違いなく“売れた作品”です。

 

しかし、『感情的価値』を内包した作品かと問われれば、「Yes」とは答えるのは難しい…。

 

それはなぜかと問われれば、

作品全体を通して「こうすればお前ら読者は喜ぶんだろ?」

という作者の思惑が伝わってきてしまうから。

 

つまり“濃いファン化”からは遠いということです。

(江川達也さんのファンの方がいたら申し訳ございません)

 

江川さんはその時々の需要・流行を的確に捉え

“売れる漫画”を作ることが出来る稀有な漫画家と言えます。

 

まじかる☆タルるートくんの他にも

東京大学物語、日露戦争物語、GOLDEN BOY

いくつもヒット作を生み出しています。

 

それは『機能的価値』に振り切った先品を作っているから。

しかし『機能的価値』は濃いファン作りには向いていないんです。

機能的価値だけではファン化からは遠い

 

「いやいや!機能的価値だけでもめちゃくちゃ売れてるじゃないか!!」

 

こう思われている方もいますよね?

 

もちろん、『機能的価値』だけでもヒット作は生まれます…

“出版社という圧倒的な力を持った後ろ盾”

があればの話ですが。

 

私も、あなたも、そんなもの持っていませんよね?

『機能的価値』だけの商品であっても

継続して認知拡大を行える環境があれば、

圧倒的な売り上げを見込めます。

 

しかし、個人のビジネスでそれは現実的ではない。

 

ということで、ここで必要となってくるのが

『感情的価値』

というわけです。

情報発信/コンテンビジネスでは感情的価値が非常に重要

情報発信・コンテンビジネスで

『感情的価値』を出す最も簡単な方法は

“あなたのパーソナルな部分”を知ってもらうことです。

 

できる限り、あなたの内側を公開しましょう。

 

最初は

『機能的価値』だけでも

コンテンツは売れていきます。

 

深く刺さるコンセプトにすれば良いだけなので。

 

しかし長期的に見た場合、

必ず『感情的価値』が

必要であるということ。

 

ここは押さえておくとSNSの立ち振る舞いが楽になります。

 

情報発信を長期的に見るなら…

情報発信を長期的な視点で取り組んでいくのであれば、

感情的価値を持っているメディアは圧倒的に有利と言えます。

 

私も初期の運用では“機能的価値”に振り切った発信をしていましたが、

徐々に自分のパーソナルな部分も開示しはじめました。

 

そこからレスポンスをもらえることも確実に増えたんですよね。

 

感情的価値は非常に代替されにくいものである、ということ。

 

あなたと全く同じ人生を歩んできた人って他にいますかね?

 

✔絶対にいませんよね?

 

機能の代替は結構簡単なんですよ。

特に情報という「商品」を扱うのであれば、尚更です。

 

では、ライバル達とどこで差をつけるのか…?

それが感情的価値ということなんですね

 

是非あなたにしか提供できない

“感情”

を一度考えてみてください!

さいごに

ここまでお付き合いいただきありがとうございます!

よろしければこちらの…

 

Twitterにも遊びに来ていただけると嬉しいです。

手前味噌ではありますが、日々有益なツイートをしていますので、

よろしければお越しください。

 

またこちらのページでは…

 

 

元漫画家:ペンスールの半生も語っています。

 

情報発信/コンテンビジネスで使える情報もお話ししていたりするので、

よろしければお目を通してみてください!

 

ここまでお時間いただきありがとうございました。

また各プラットフォームでお会いしましょう。

それでは今回はこの辺で!

 

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