こんにちは…
元漫画家・ペンスールです!
私は今までファン化については
あまり語ってきませんでした。
というのも非常に奥が深く
ネガティブな側面も多いんですよ。
ファンを作るという行為は。
しかし、さすがに情報が氾濫し過ぎて
溺れてしまっている方が多いようなので、
少しずつこの辺りもお話していこうかなと。
具体的なシチュエーション
まずは ちょっと状況を
明確にすべきですね。
TwitterのRT企画で見てみましょう。
『引用RTしてくれたら追加特典を配布します』
こんなアナウンスをしている企画、
良く見ますよね。
引用RTをして追加特典を
もらった方もいるのではないでしょうか。
書かれている内容としては…
「めちゃくちゃ有益情報でした!」
「○○さんのギブの精神ハンパない!!」
「こんな情報を無料でくれるなんて…○○さんのファンになっちゃいました!!!」
などなど。
そんな感じの引用RTを
よく目にします。
しかし、
これらのツイートのほとんどは
建前でしかないんですよ。
言葉を選ばずに言えば
『ただ特典が欲しいから良いこと言ってるだけ』
だということ。
これは自分事で考えれば
すぐにご理解いただけますよね?
別にファンになっていなくても
“ファン”だと口にする。
「ファン」を感謝の言葉として
使っている人も多い印象です。
特に日本人はこの傾向が強い。
建前の“ファン”とは?
もらう側のときは
『ファンになりました!』
を建前で使い。
与える側のときは
『ファンになりました!』
を本音として受け取る。
多くの人がこうなります。
というかほぼ100%でしょうね。
人間て都合よく
考える生き物なので。
だから結果に繋がらなかった時に
その落胆も大きなものになってしまうんです。
✔あの人“ファン”だって言ってたのに
✔結局無料の情報欲しかっただけかよ
✔あーあ…損した気分
といった感じで
勝手に期待して
勝手に落胆して
勝手に辞めていく。
SNSで日々繰り返されている
日常でもあります。
ダメなんですよ。
誰かに期待するのは。
ダメなんです。
誰か(他人)に変わって欲しいと願うことは。
私だって毎日思っています。
(妻を見ながら)「なんでそんな風にするのかなー…」って。笑
しかし、自分以外の人間に
“こうあって欲しい”と押し付けるのは
ただの高慢でしかありません。
そして何より
実現不可能なミッション
なんです。
ファンとは非常に脆い関係
また、
本当にファンになってくれた人も
何かのきっかけで一瞬で
いなくなってしまいます。
私も絵描き時代
そんな経験をたくさん
してきました…。
(絵描き時代のお話はこちらの記事で)
加えて、
私自身も一瞬で
誰かのファンを辞めた経験もあります。
人の心なんてそんなものです。
どれだけ努めようとも
他人の気持ちを
完全に理解することは
不可能ですから。
(私も妻の気持ちは全く理解できていません。笑)
今回は結論を序盤で
お伝えしていないので
この辺りで絞めていきましょう。
私が何を言いたかったのか
それは…
✔ファン化という言葉に踊らされてはいけない
ということです。
ファン化と情報発信を切り離せ
人の感情を動かすことは重要です。
しかし、自分(あなた)の感情は
動かされてはいけないんです。
無心で淡々と。
ノルマをこなすように
毎日1つずつ前進する。
これが個人で勝つための
心得です。
少なくとも私は
この考えのもと10年以上
個人で稼ぎ続けてきました。
個人で稼ぐのって
想像しているよりも
難しいものです。
お金を得るために起こり得る
全ての事象に自分で対処
しなければいけないので。
したがって事あるごとに
一喜一憂していては
心も体も持ちません。
だから、
無心で淡々と
ノルマをこなしていかなければ
いけないんです。
さいごに
今回はほんとーに少しだけ。
一例を上げて、
「ファンとは何なのか?」
についてお話しさせていただきました。
ファンを作ることは大切ですが、
それに囚われてはいけません。
一喜一憂なんてもってのほか。
1人で稼いでいくためには
ブレないメンタリティが必須なんですね。
ということで今回はこの辺で失礼します。
よければ他のコンテンツもご覧ください。
ではでは👋